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少数派だから弾圧し、非難し、差別するのが日本人の特徴

本当にこの国は同性愛や夫婦別姓希望者、その他いろいろな価値観を持っている人たちに対して風当たりが強い国だなと感じます。そんなのは今に始まったことじゃないけどね。昔からこの国では伝統を重んじ、和を大切にし、和を乱すものへの制裁が半端ない。非公式的な非難などが非常に多いです。言ってしまえば、世の中のある種の問題に対して少数派に位置する人たちは弾圧を受けているに等しいです。

最近の話題だと、選択的夫婦別姓制度についての問題がありますが、こういったトピックに関して、賛成と反対は割と拮抗しているという。私は謎なんだけど、選択的夫婦別姓制度は、別に選択的であるだけで、選べる制度だから、同姓の方が良いと思う人はそうすれば良いだけの話であって、反対しないといけない理由なんかないんですよね。離婚率が上がるとか、絆が破壊されるとか、想像だけの根拠で反対理由を主張しているけど、そんな彼らを見て、賛成派は呆れているレベルですよ。

賛成派の理屈では、選べるわけだから、それぞれが好きなほう、有利なほうを選べば良いだけであって、本来は議論の余地なんかない。反対する人間が生まれるわけがない。と主張している人もいます。つまり、彼らにとっては、反対する人間はちょっと頭おおかしいのでは?という考えなのかもしれません。実際、夫婦別姓に賛成する人は半分くらいはいるわけだから、少数派でもないわけだけど、夫婦別姓を仮に導入したとしても、少数派になることへの恐怖から選択したくても、夫婦別姓を選択できない人も結局生まれそうですけどね。

こういった少数派を恐れる人が出る理由は、少数派が痛めつけられている現状があるからでしょう。少数派っていうのは、一言で言えば「理解できない」ということで済まされてしまう。同姓愛とかは特にそうかもしれません。しかし、理解できないものを否定して良いならば、何でも否定して良いと言いうことにもなります。個人が理解できないものなんていくらでもある。そして、お互いがお互いの理解できないものを否定しあうのであれば、非常に嫌な空気の世の中になりますね。

実際、同姓愛が存在すること事態に嫌悪感を発する人たちもいるわけですよ。市議会議員とかもいたけど。政治家でもいるわけですし、一般市民にも当然いる。それを心の中に留めて置くならば問題はないが、発言をされるとやはり問題だろうと思う。つまり、さっきと同じ理屈だが、具体的な問題点、社会に与える影響を、ちゃんと理屈が通って、感情論以外で説明できないならば、それは単なる好き嫌いで否定をしているということになる。言ってしまえば、人種差別と変わらないのですよ。

私は同姓愛に対する差別的発言をした例の議員は、やったことは人種差別と変わらないと思っている。この議員が人種差別を肯定するのでなければ、言っていることが矛盾している。人種差別は恐らくこの議員も否定するだろうが、同姓愛の差別は肯定するというのは、それ自体がそもそも差別だ。扱いを変えているのだから。世の中にはそういう矛盾を抱えた主張をしている人間は数多くいると思います。人間なんてそんなものと言えば、そんなものかもしれない。都合の良いことしか言わないということです。

日本人の特製として、他の国の人たちが分析しているのが、そういう和を乱す人への制裁です。同性愛もそうでしょう。どう考えても少数派出し、それ自体が和を乱すということには思えないが、何か価値観的に受け入れられない人間がいるわけだ。実際、同性愛者がいて、それ以外の人間が困るのか?というと、そうは思えないのだが、そこにクビを突っ込む人は人がいるということ。同性愛だけじゃない。どういうわけか、少数派というだけで世間の非難の対象にされる人たちは少なくない。これが他の国に言わせたときの、日本人の特性なんでしょう。私はこの指摘が全く間違っているとは思わない。的確に言い当てていると思う。

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