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サボりがバレる?近畿大学が親に向けて、学生の出欠状況を知らせるサイトを開設

近畿大学が大学生の親に向けて、各学生の授業への出席状況や成績などを閲覧できるシステムが開発されて話題になっているようです。成績は親の元に半期ごとか、1年ごとに通知が届くと思いますが、出席状況を知らせるシステムは初めてでしょうね。大学は恐らくそういうところに関しては無頓着でしょうから。高校までは、無断で欠席すると多分担任から連絡がくるのではないか?と思いますが、大学はそういうのないですからね。

近畿大学が始めたそういうシステムは賛否両論で、学費を支払っている親がそういう情報を見る権利があるとか、親が大学生になってまで出席を監視するとは過保護だという意見もあります。これは何とも言えないですね。大学の授業も、出たほうがいい授業とそうじゃない授業があるので、それを親が分かるか?どうかという問題もあるでしょう。親にその違いの説明をしても分かってくれないなら、無用の勘違いを生むだけとなりそうです。

一方で、大学に行っているならばとりあえず授業に出るのは当然みたいな見方もあるのかもしれない。本人はその気じゃないかもしれないですけどね。学生本人はそもそも勉強をしに大学に行っているとは限らないのです。文系の場合は特にそうでしょうけど。そうなると、親は勉強しに行ってほしいと思っていても、子供はそう思っていない可能性もある。そもそも入学日や授業料を払っている親が、子供が本気で勉強をしたいと思って大学に行っていると思っているのか?も分からないですね。

それは親によりそうですね。その気がないのが分かっていながら、学費を払っているところもありそうですし。でも、こういう出席確認を親ができるシステムを導入するにしても、それはあらかじめ予告をしておいて、今後入学する新入生の代からにした方が良かったのでは?と思います。正直言って、私が学生ならば、近畿大学によほど行きたいとかでなければ、近畿大学を選ばないです。こういうシステムがあるって知っていたならば。学生だってそういう認識でしょう。だから、既存の学生が全員卒業するまではやめた方が良かったんじゃ?と思います。

そうなると、3年後、4年後とかになるのかな?見られて困る情報っていうわけではないものの、何か嫌ですよね。先ほども言ったように、親が見られるのは出欠の状況だけであって、その授業がどういう内容で、どういう評価方法で、どれくらいの難易度なのか?そして、毎回どんなことを話しているのか?(授業に出る価値があるのか?)という問題まで分からないわけですよ。そうなると、出るべき授業とそうじゃない授業が生まれたときに、その合理的な判断は学生にできたとしても、親には出来ないでしょう。というか、分からないでしょう。

システム自体は別にそんなに悪いものとは思えないが、それを見た親と学生の抱えている事情の乖離によって、家庭でトラブルが起きる可能性もありそうですね。大学の授業を自ら選んで履修している学生自身とそれにはほとんどかかわっていない親の認識の違いをどうやって埋められるのでしょうね。こういうことをやる大学がなかった。学生の出席に関しては無関心な大学が多かったという意味では非常に斬新な試みになると思いますが、これがどういう結果を生むのか?は何とも言えませんね。

親が子供の就学状況を知って、一体何になるのか?というのも、実は疑問だったりもします。結局、卒業をすることが最大の目標だろうから、成績表が家に届いて、それを親が見れば十分な気もしないでもない。どんな授業でも出るべきだとは個人的には思わないし、出席状況を親に知らせるってことは、近畿大学は少なくともどんな授業でも出るべきだと考えているってことだよね。本当にそうなのかね?と思う。それだけ充実した授業を展開できているという自信があるのか?現実的には難しいと思うが。
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