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年金の保険料を払わないで、将来に生活保護を受給する方が絶対に損

生活保護を受けるから、将来は年金を貰わない。だから、保険料を払わないと豪語している人もいます。それはその人の勝手としかいいようがありません。制度的にはそれは可能なんですよね。で、そういう姿勢の人を叩く人もいるわけですが、そもそもこれって得なんですか?と思いますよ。私は生活保護があるから年金保険料を払わないという考え方の人も、その考え方を叩く人も両方理解できない。そもそも、それが得策とは思えないのです。

だって、生活保護っていうのは、自治体の匙加減で運営されているものですよ。利用にあたっての障害が大きすぎるのです。その理由を以下で説明していきます。

1・受給できるか?どうか保障されていない
生活保護は受給できる保障がないわけですよね。年金も貰えない、生活保護の受給もできない場合でも問題ないくらいに貯蓄があれば、最悪受給が降りなくても良いかもしれませんが、そもそもそれだけ貯金があれば審査に通らないでしょうから、貯蓄が十分な額は存在しないでしょうし、その状況で生活保護をいざ老後申請して通らなかった場合、どうするんですか?年金も貰えない。貯金もない。生活保護も降りない。さて、どうするのでしょうか?これはありえますよ。

2.受給できてもいつ打ち切られるか?分からない
仮に生活保護が受給できたとしても、未来永劫受給できるわけじゃありません。年金は死ぬまで受給できます。ただ、生活保護は無期限です。いつ打ち切られるか?分かりません。そして、現実的に死ぬまで受給というのはありえません。1年、2年で打ち切られるかもしれませんし、1年も持たないかもしれません。それはケースバイケースなので、分かりません。65歳くらいから受給できたとして、普通に考えたら死ぬまでは無理ですから、ほぼ確実に生活保護が支給されない生きないといけない時期が存在します。

それはどれくらいか?は人によります。長い人は10年、20年以上になるでしょうね。審査に通って支給が開始されても、打ち切られる恐怖と常に戦わないといけません。その辛さに耐えられるでしょうか?そして、現実的に打ち切られたら、残りの人生はどうするんですか?年金は死ぬまで支給されますが、生活保護はそうではありません。年金は死ぬまでですから、ベーシックインカム同様です。死ぬまで支給され続けるので、安心がついています。

3・いざ働こうと思っても雇ってもらえる可能性は低い
生活保護に老後頼ろうと思っている人は、当然真面目に働いていないでしょうから、いわゆる空白期間ができている可能性が高い。そして、おまけに高齢者なので、雇ってもらえる可能性は限りなく少ないです。つまり、年金も貰えない。生活保護も審査に通らないかもしれない。審査に通っても打ち切られる可能性がある。という状況では、普通に生きていくには、結局働いて自分でお金を稼がないと無理でしょう。そのときに、将来生活保護に頼れば良いや!と思って、何もしていないと、いざというときにお金を稼ぐ手段がありません。野垂れ死にするしかありません。

4.短期的な目線で見ても意味がない
生活保護を年金を比べて、どっちが得か?を考えている人、年金保険料を払わないで生活保護を受給する人を批判している人、どちらにも言えるのは、短期的な視点からしか物事を見ていないのです。受給できるか?分からないのに、受給できる前提でいることもそうですし、受給できたらいつまでも続くような前提になっているし、そして、そもそも受給した後に打ち切られる話しが出てこないし、打ち切られたらどうなるのか?という話もない。受給期間中の1ヶ月あたりの金額を比べているだけじゃ、何の意味もないでしょう。人生トータルで見ないと。そうしないと、どっちがより得か?損か?なんて言えないと思います。

そんなこんなで私は年金自体も得だとは思わないが、生活保護に頼る生活を将来考えているとしたら、それも人生を破綻させかねないと思うのです。生活保護の制度自体が、今と比べて将来改善されることはほぼないと思っています。改悪される可能性の方が高いと思うし、その兆候はもう始まっています。その現状を受けて、将来生活保護があるからいいや!と楽観視できる気持ちが理解できないのです。生活保護は必要な人の2割しか救えていないのが現状です。でも、もう財政はいっぱいいっぱいです。将来的な生活保護受給者予備軍の人たちをどうやって救うのでしょうか?
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