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働かない人にイライラしたり、働かせるべきという人の謎の理屈

働かないで生きることはそんなに非難されることでしょうか?働かない人、無職、ニートなどの人は叩かれやすい存在ではありますね。別に彼らは好きで働いていないのか?は微妙なところだけど、多くの人が働いているので、働かない人はオカシイという理屈なのでしょう。逆に言うと、それしか理由が無いのでしょうか?いわゆる多数決で決まっているようにしか見えませんが、働くのが当たり前という意見がどうして出てくるか?というと、働く人が圧倒的多数だから。しかなかなか理由を見出せませんよ。

ただ、他にも理由はあるかもしれません。例えば、社会の仕組みが労働する人がいることを前提としているので、働かない人が多くなると困るとかね。それも変な話ですよね。実際、そんなに国が成り立たなくなるほど働かない人が出るとも思えないけど、それを理由に働かない人を叩くのであれば、人間の存在意義の第一は労働者としてあるってことですかね?私たちが存在する理由のうち、働くため。つまり、国の歯車になるためというのが大きいってことでしょうか?

国が働かない人がいるのを困るというのは、分からないでもないけど、でも国にもそれ以外の国民にも、生き方を強制される謂れなんかないわけでしょう。人間生きていたら迷惑かけるでしょう?無職やニートだって同じです。確かに働かないことで迷惑はかけていると思うよ?でも、それが何でいけないの?という話になる。どんなときでも国やその他の国民にとって都合よく生きろってこと?そんなの無理だろうが。彼らの都合も優先させてくれ。

実際、この国では労働は強制できない。憲法があるから、国は強制労働はさせられない。すなわち、憲法を根拠にすると、働かない自由はあると思うんです。そうなると、これ以上の根拠は存在しない。法律ですら上回れないのが憲法なのだから、国は国民に対して強制労働は無理だ。国民に命令できる立場である国ができないならば、国民にも無理です。つまり、社会の誰にとっても働かない人を叩く権利はないということです。

働かないことで社会に迷惑をかけたとしても、それをして良いと言うのが憲法なのだから、文句を言うのならば憲法に言うべきでしょう。憲法を改正するのは国民には無理だ。国民投票までこぎつけないと無理なのです。だから、実質無理ってことです。社会に迷惑をかけるから働かないのはよくないというならば、その他大勢の人たちは迷惑を一切かけない存在なのか?そんなのはありえないと思うんだが。自分たちがかける迷惑はよくて、無職やニートの人たちがかける迷惑はどうしてダメなのか?説明できるのか?

実際、こういうことを言う人がいるっていうのは有給休暇を使うのに文句を言ったり、バイトが休むときには代わりを見つけないといけないというような主張をする人間が多くいる日本では、何ら不思議な存在ではない。日本人は本当に他人に厳しい。自分に甘いのか?はどうかは知らないが、こんなんだから自殺者が増えるんでしょうよ。社会が人々を追い詰めて殺している側面はあると思うよ。有給休暇やバイトの欠勤時の代わりを探す義務はお店側にあるといった問題は、そもそも法律によって決まっているものであって、それを越えて一国民が同じく一国民に文句を言う姿は全く理解できない。

働かないことで叩かれる理由は、人と違うからという部分もあれば、社会に迷惑がかかるからという2つの理由が大きいだろうが、どちらも理由にはならない。人と違うと何がいけないのか?いかにも日本人らしい批判の仕方だが、人と違うところを見つけて叩く天才だと思う。日本人は。そして、すでに述べたが社会に迷惑をかけて何がいけないのか?迷惑をかけない人間なんているのか?そもそも無職やニートでいることは合法なので、その結果迷惑がかかったとしても、それは社会システムの欠陥と言わざるを得ない。そんな社会を作り上げている政治家たちに文句が飛ぶべきだろう。何故、彼らに文句は行かず、働かない人たちに文句が行くのか?働かない人は合法の中で生きているので、本来有給休暇の行使と一緒で、誰かに迷惑がかかろうが、文句を言われる筋合いはないのです。自分は迷惑をかけるけど、人の迷惑は許さないという理屈を貫き通す人がいるのでしょうかね?
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