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楽な職場を求める、会社をすぐ辞める若者批判に意味はあるのか?

転職をしたりして、より条件の良い職場を求めようとする行為を、一部の人間は「逃げ」と表現する。「逃げ」と聞くと、イメージがあまり良くないが、これは逃げなんでしょうか?つい最近「嫌ならやめろ!」と言われた、ある新入社員が本当に辞めたところ、このセリフを言った本人が焦って、「何で言われた通りに受け取るかな?」とか、「こんなことで普通は辞めない」と、非常に自己弁護に走ったところ、多くの人から批判にさらされていました。

全体の8割くらいの人は、この上司を批判していましたが、残りの中には辞めた新入社員を批判している人もいました。その中の1つの批判内容が「逃げ」というものですね。この新入社員が辞めてどうするつもりなのか?はよく分かりませんが、嫌なところから逃げていては、ずっと逃げの繰り返しになる。それではよくない。といった批判をしていたのです。一見すると、社会の理不尽さを教えてくれていて良いアドバイスにも思えるかもしれないけど、このアドバイスを聞いて、何の解決になるのか?と思うこともあるのです。

この新入社員はこの上司からの一言でかなりむっときたんでしょう。それまでに溜まっていた不満が一気に爆発したんでしょう。この人の働き方がどうだったのか?というのは分からないものの、今はどの職場にいても働き方に満足できる人はほぼ皆無でしょう。そういう意味では、辞めることを逃げると表現するのが適当か?どうかはともかくとして、辞めることで楽なほうに行こうとするのは、あまりオススメできない。という意見も一部は分からないでもないが、この人にとっては多分サラリーマンとして働くのにあまり向いていない気がする。

確かに多くの人はこれくらいのことでは辞めないかもしれない。これくらいなんて言っているけど、そもそもどういう働き方をしていたか?は分からないんだけど。だけど、それは普通の人というか、多くの人が我慢して働き続けているだけの話であって、それにそれ以外の人たちが付き合わされないといけない理由はないのです。多くの人が我慢しているのだから、お前も我慢するべきだ。すぐに辞めるな!と迫るのは、完全に社畜の理論でしょう。

つまり、これを聞いていたら、遅かれ早かれ社畜になっていた可能性が高いと思います。この人が今後どういう人生プランを送るのか?は知らないけど、どういう人生を歩んだって、その人の自由だし、別に楽な方に逃げたって良いんじゃないの?と思いますよ。また、転職できるかもしれないし、仕事は会社に勤めるだけじゃないし、仕事しなくたって生きていける人はいるし。根性なしとか罵る人はいるが、そんなことを言われる筋合いはない。この人の自由だ。別に批判している人に迷惑はかけていない。

楽な方に逃げて何が悪い?みんな良い条件の働き方を求めるに決まっているだろう。昇給のチャンスがあるのに、それを断れというのか?給料が上がらないと騒いでいるサラリーマンもみんな逃げか?ハズレくじを引いたら、もう1度くじを引きなおさない限り、その厳しい状況からは恐らく一生出られないのだ。そのまま働きたくない会社に留まれば、自分が満足できる働き方ができる可能性はほ0だろうが、辞めて別の道を探れば、それが1%、2%でも出てくるでしょう。

辛い職場で働き続けて、得られるものといえば忍耐力や我慢する力くらいでしょうか?それを得たところで自分の働き方に満足できるわけではないでしょう。楽な職場を求めることは案外良い結果を生むこともあって、転職回数が多ければ多いほど年収が上がりやすいというデータもあったと思いますが、何も行動を起こさなければ、その不満な現状が続くだけ。そこで我慢できる人は働き続ければ良いが、そうじゃない人は会社を変えれば良いじゃないか。会社にとって、辞めた人の代わりなんていくらでもいる。と答える人がいれば、労働者側にとっても、代わりの会社なんていくらでもある。という人もいる。別に会社で働かないといけないわけでもないし、働かないといけないわけでもない。それぞれの人生で、自分の好きなように考えたように生きれば良いでしょう。


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