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国民年金の世代間格差に対する厚生労働省の言い訳が酷い

昨日放送の「ビートたけしのTVタックル」では、以前問題というか、話題になった厚生労働省作成の年金に関するマンガについての議論となりました。何で今頃になってやるんだろう?と思いましたけど、このマンガ作成に予算が1600万円かかっているという衝撃の事実もありましたし、そのマンガの内容や結末が非常に納得のいかないものであるということから、15分くらいしか時間がなかったのですが、出演者同士で議論していました。

これについては自民党の元厚生労働大臣の田村憲久氏とこちらも以前話題になった塩村文夏議員が論争していた感じです。このマンガ多分かなり長いと思うのですが、番組では問題視されている部分を一部紹介し、特に結末部分が女性から酷評されており、「女性蔑視」だという声が塩村議員から挙がっていました。これは結局、年金制度を維持していくためには、子供が一定数は必要だから、子供を産むために、結婚するために、婚活パーティーに行こう!という感じで締めくくられており、そこが逆鱗に触れたみたいです。

女性は結婚する自由も子供を産む自由もあるのだから、こういう締めくくり方は不適切なのでは?とする塩村議員に対して、田村氏やそばに東国原元宮崎県知事が反論していて、短かったので、あまり内容は覚えていなかったんですけど、これを見た限りでは、結局年金制度は崩壊しないように作られていると田村氏は言うものの、結局は子供の数が年金制度の運命を左右するのは間違いないので、子供の数が極端に減っていけば、年金制度は崩壊するか?どうかはともかく、崩壊の一途を辿っていくのは間違いないと思います。

すると、田村氏のいうように年金制度を維持していくには、マンガの言う通り女性が結婚し、子供を産まなければならない。そう要求しているようにしか思えず、これが女性蔑視という根拠になるのではないか?と思います。私は男性なので、この話題よりももっと別のシーンに違和感を感じているのです。それは世代間不公平の部分で、マンガでは、「今の日本があるのは、今の高齢者が頑張って働いてきて、その結果今の発展した日本がある。だから、今の高齢者がより多くの年金を貰っても損した気分にはならないのではないですか?」というものです。

完全に国の言い訳にしか聞こえないですよ。確かに今の日本の発展を作ったのは、今の高齢社世代の人たちでしょう。ただ、その発展してきた過程で生み出されたものが全て+ですか?-要素はないんですか?発展と一口にいうけど、メリットだけじゃないと思う。分かりやすい例が公害ですよ。これは日本の発展が人を苦しめてきた代表的な例だと思います。つまり、日本を発展させてくれと今の若者が頼んだわけじゃないんですよ。勝手にやってきたことでしょう?

それを以って「私らは若者のために精一杯尽くしてきたのだから、年金を多く貰う権利はある」と言われても、誰も頼んでないのに、勝手に恩を売られても困ります。恩着せがましいという以外に言葉が見当たりません。それは公害だけじゃないですよ。便利な社会になれば、必ず落とし穴があります。自動車大国になった日本だって、自動車がこれだけ普及したせいで、交通事故で亡くなる人が増えるわけでしょう。「こんな発展なんかいらなかったよ!不便でいいから安心して暮らせる社会が良かったよ!」と、言われたら、高度経済成長期に働いてきた人たち、今の高齢者はどう反論するのでしょうか?

若者は特に年金については不信に陥っているでしょうし、私はそもそも貰うつもりはない。貰えないつもりで生きているから、年金の支給額がどんどん減っていって、1円でも貰えれば得かな?くらいの認識です。国は完全に信用していないです。年金制度が崩壊する可能性は低いし、それがあったとしてもいつかは?は分からないが、支給金額が今後どんどん少なくなり、支給開始年齢も上がる可能性も十分あると思う。年金保険料を払ったら負けと言われる時代がくるかもしれませんね。

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