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中高年のひきこもりが増えてる?増えて当然の社会の仕組み

中高年のひきこもりが増えているそうです。こういったニュースは別に今に始まったことではなく、もっと前から言われていたことのように思います。私はひきこもりと聞いて、そんなにネガティブなイメージはないです。むしろ、ひきこもりの何が悪いのか?と思っているくらいです。ひきこもりの人は「社会不適合者」といった言い方もされ、多くの人が当たり前のように生きている毎日の過ごし方に適応できない、したくたい、する気がない、する勇気がないといったところでしょう。

そういう人の気持ちを、普通の問題なく過ごせてこれた、社会に適応できた人が諭しても、あまり解決策にならないんじゃなか?と思います。ひきこもりを甘えという人もいるでしょう。そりゃ、ひきこもりをほとんど経験していない、ひきこもる必要もない人から見たら、そのように見えるかもしれないが、結局そういう人の気持ちが理解できない、共有できない人が言っても、「あんたに何が分かる!?」と一蹴されるだけだと思います。

ひきこもりの人だって、立派な人間であり、そういう人たちを甘えとか罵ることしかできない人は、それこそ人種差別とやtっていることは一緒です。社会に適応できないという一点だけを持って、彼らに厳しい言葉を浴びせる、差別する、本当に他者の生き方に厳しい人が増えたもんですよ。社会は変えられない。だから、社会に適応するには、ひきこもっている自分を直すしかないのだけど、そこまでして社会に適応する必要あるのか?と思います。

はっきり言って、今の日本社会に適応してどうするんですか?そんな社会に適応して得られることといえば、変な人みたいな目で見られない。それくらいでしょう。社会に適応する、しないは個人の自由です。別にひきこもりだって、社会の成層を構成する立派な層に過ぎない。別にひきこもりがいたって良いじゃないか!ひきこもりたくなる人の気持ちはひきこもりにしか分からない。ひきこもるな!というのであれば、じゃあ社会の側が彼らがひきこもらなくても良いように変わってくれよ。

それは無理だといわれるに決まっている。じゃあ、今まで通りにひきこもり続ける。ただ、それだけですよね。だから、ひきこもりが存在する理由は十分あるんですよ。社会の側が変わらないのならば、その変わらない社会の中で、今自分が1番生きやすい生き方を選択しただけですね。本人がひきこもりから脱したいと思っているならまだしも、そう思えていない段階では、別にひきこもっていたって良いでしょう!ひきこもらないメリットすら感じられない段階では、本人に何を言ったとしても意味がない。それは本人のためになっているとは思えない。

中には親が本当に迷惑しているケースもあるそうです。子供に働いて欲しいけど、働いてくれないようなケースは別に迷惑だとは思わないけど、問題なのは、ひきこもり生活の影響なのか?それとも、社会への恨みがあるのか?親に暴言や暴力を奮うケースがあるという。ニュースで見たのは、親が家で生活する際に、ドアを閉める音だけで「うるさい!」と罵ってくるのだという。その親はいたって、普通の音しか発していないらしいのだけど、それでもうるさいと言われるので、ドアの箇所には全てクッションをくっつけて、音が一切ならないようにしたのだという。

これは非常に親としても沈痛な重いだなという感じですね。個人的にはひきこもっているのは自由だと思うけど、これはあまり擁護できない。当然、社会に対する不満、恨みはあるでしょう。社会は多数によって都合の良いように作られており、少数にはなかなかメリットを感じづらいシステムになっているのです。メリットを感じられないどころか、当然不平不満を生むシステムになっている。資本主義社会っていうのは、そういう惨いシステムです。多数派も少数派に配慮してくれるケースはそんなに多くなく、少数派は当然いろいろな面で格差を感じ、それが嫉妬や憎悪につながる。社会に対する不満からひきこもっている場合には、それほど深刻な問題じゃないかもしれないが、その社会への恨みが犯罪になり、国民を傷つける可能性もある。

というか、実際にそういう事件は起きている。犯罪を擁護するつもりではないが、実際格差といったもの当然犯罪発生の誘引として機能してしまう。格差がある場合、優越感を感じている人は当然気分が良いだろうが、劣等感を感じている人は、当然良い気分ではなく、それが嫉妬や憎悪に進展した場合には犯罪行為に走ってしまう人もいる。格差がある以上、格差による人間の感情はそう都合の良いようにコントロールはできない。つまり、格差社会がある中で、犯罪行動に走ってしまう人というのは、そういう側面からも説明できる。国は当然犯罪を非難するだろうが、自らが犯罪発生の誘因が非常に高いシステムを導入していながら、その犯罪を非難するというのは、些か説得力がないでしょう。

話はやや逸れてしまったけど、ひきこもりなんていうのは、人を傷つける犯罪に比べればかわいいものです。ただ、そういうひきこもりがいつそういう行動に走るか?は分かりません。ひきこもりとそういう犯罪に走る人の原因は共通点も多いと思う。全てが社会のせいとは言わないが、社会は都合のいい部分しか押し付けない側面を考えると、そりゃ今の社会の存在がとても都合の悪い人というのも、少なからず存在してしまうのです。そういう人からしたら、当然社会にたいする不満を口にするだろうし、恨みを持ってしまうでしょう。ひきこもりなどを問題視するならば、そういう人が生まれないような社会に変える努力をしてみては?と思います。


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