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求職者のえり好みは批判されて、企業は「厳選採用」として正当化される矛盾

「えり好みをするな」、「仕事選びすぎ」といった求職者に対する文句はいろいろな場面でよく見られます。私はYoutubeで仕事関係、労働関係の動画をよく観ているのだけど、そこに毎回決まってそういったことを書いている人がいます。正直、こういう人は一体何を考えているのだろうか?と思ってしまいます。

えり好みをしなければ、要するに受かりやすさだけを考慮して仕事を選んで応募すれば確かに受かる確率高いかもしれない。ただ、そんな理由だけでそんな主張しているのなら、はっきり言って何も考えてない人なんじゃないか?と思ってしまいます。仕事が決まれば「あー!良かった!」と、安心できるような社会ではないのです。

就職活動をしている学生も内定をとれれば一安心かもしれない。しかし、はっきり言って内定をとった後の方が大変とよく言われています。それは今の日本の労働環境がかなり酷い状況だから。過労死、鬱病、パワハラなどに悩まされ、非常に多くの問題を抱える労働者が多く存在しているから、それを憂慮しているのでしょう。

前に別の記事でも書いたけど、求職者がまともに働いていくためには時間をかけて企業をしっかりと観察し、自分がきちんと長く働いていける企業か?またはここは労働者をきちんと人間として扱っている企業か?というのを見極めて応募しないといけない。そうしないと、すぐに辞める羽目になる可能性があるからです。すぐに辞めると労働者、企業ともに損失ですから、やっぱり求職者はえり好みをすべきだと思っています。

だいたい、えり好みをしているのは求職者だけじゃない。企業の方だって余裕でしている。しかし、それは「厳選採用」という言葉で誤魔化され、批判されることは少ない。就職活動なんかでは採用人数よりも応募してくる学生の数の方が多いから当然、選べる立場にあるからえり好みをする。これは別におかしな行為ではないはず。

求職者にとっても応募できる企業なんて無数にあるので、当然えり好みをしようと思えばできる状態にあるし、実際にしています。どちらも全く問題ない行為ですが、批判されるのは主に求職者の方だけ。それは何故だろうか?求職者がえい好みをして、より良い待遇、労働条件で働くのが気に食わないから。というのが理由の1つとして推測されます。今いる会社で酷い扱いを受けている労働者になれば、この心理はより働くでしょう。

自分たちが苦しんでいるのだから、お前らも(ryと同じ心理ですね。えり好みなんかしないで、さっさと決まりやすいところで仕事しろ!と言いたいのでしょう。一般的にはブラック企業ほど採用可能性は上がるなんて言われていますが、それがもし本当なら、求職者のえり好みを批判する人は、1人でも多くの人をブラック企業で働かせたいという気持ちがあるのかもしれませんね。

基本的に企業も求職者もえり好みを批判される謂れはありません。そんなことを主張するのは「単にあなたたちの自己満足に過ぎない」ということをここで言っておきたいと思います。社会全体として見た場合に、中長期的えり好みをしないことで良いことなんてほとんどないですよ。こんなところでも足の引っ張り合いは行われていて、それをブラック企業がほくそ笑んでいるとう構図が出来上がってしまっているんでしょうね。


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