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就活の「我が社が第一志望か?」の質問はただの茶番

就職活動で、よく「我が社は第1志望か?」とか、「第何志望ですか?」といった質問をされる可能性が大いにあります。ある意味、今の就職活動における定番の質問になっていると思うのです。ただ、この質問には、99%の人は、テンプレ通りに「はい、第1志望です(キリッ」と答えるのではないでしょうか?ですから、こんな質問をしてもただの茶番にしかならないと思うのです。ただ、この質問は別に珍しいものではないと思います。よく行われているのです。

実際、第1志望です!と答えなかったとしたら、採用してもらえないのか?というのは、皆さん気になるところでしょう。これは企業や面接官によるとしか言えませんね。ただ、確率的には面接官の心象は害す可能性があるので、不利になる可能性は否めないでしょう。ただ、私が面接官だったら、別に第何志望であるとかは、はっきり言ってどうでも良いですよ。問題はその学生の適正や能力のほうが重要で、志望度は高そうでも、使えなさそうな学生を採用しようとは思わない。

逆に第5志望とか、第10志望とか、言われてもその人が見るからに優秀っぽい人なら、やはり欲しいですよ。イマドキの就活生は何十社受けるのは当たり前であり、その全てが第1志望なんてのはありえないわけで、50社受ければ、1位から50位まで序列があるはずですよね。ですから、第1志望以外の志望順位だったとしても、ある程度志望度は間違いなくあって、採用されたら働きたいと思ってくれているからこそ、受けにきているわけですよね。

だから、別にその人が会社にどれだけの志望度を抱いているか?というのは、私の価値観からすれば、はっきり言ってどうでも良い話です。むしろ、志望度がそれほど高くなくても、働いてくれたら満足してもらえるように企業努力をしていきたい!くらいに思っていますよ。だから、私が面接官なら、そもそもこんな質問はしません。でも、この質問をする企業が多いってことは、要は茶番を演じられる学生か?どうかを見極めたいというのもあるのかもしれないですね。

そういう企業は茶番を是としていると思います。逆に私は茶番を非としているので、そういう質問には反対なのです。茶番の是非については、どっちが正しいとは言えないので、結局この質問をするか?どうかについては、どっちが正しいとも言えないと思います。ですから、企業の意図があるのでしょうから、そういう企業を諌めてもしょうがないのかもしれません。第一志望か?という質問をして、第一志望と返ってこない学生は、要らないということなのでしょう。

実際、茶番を演じられないと、企業の都合を無視した正論を言ってしまう可能性があるからだと思うんです。それは例えば、電子レンジを買ったお客さんから、「電子レンジを下に落として足を怪我したじゃないか!どうしてくれるんだ!」というクレームがきたときに「そんなに足に落とすほうが悪いだろ!電子レンジを落としたら怪我するのは当たり前だ!」と突っぱねるのは、多分正論というか、普通の反論だと思うのですが、企業の対応としてはこれじゃマズイのです。

いくら言っていることが正論だとしても、客は素直に反省してくれるとは限りません。企業にとっては大切なお客さんを1人失うことにもあり、場合によってはネットによってその対応の仕方についての口コミが書かれてしまって(しかも、客の都合のいいように内容が捏造されている可能性もある)、それが拡散されていく恐さというのが、今の世の中にはありますよね。そうなったら、いくら企業側としては正義の対応をしたとしても、最終的に何が起きるか?というと、企業の品位や名誉を落として、利益の低下です。

だから、客観的に見て問題ない行為でも、企業にとっては困る行為をするような社員は事前に避けないといけません。第1志望ですか?という質問に、第1志望ではありません。と答えることは客観的に何らおかしいことではない。普通に考えて、何十社と受けるのが足り前の昨今、その企業が第1志望である確率なんてめっちゃ低いはずですよ。しかし、そこでも企業側にとって都合の良い回答をしないといけない。それは企業の都合を考えると、分からないことではない。だから、ある意味この茶番にも一定の意味を見出せてしまうのかな?と思います。これが公務員試験なら、茶番をする意味も分かりませんけど、利益がかかわってくる民間企業なら多少は妥協しないといけないのかもしれません。私は茶番は嫌いですけど。


就職活動の茶番劇にうんざりしている方は以下の本がオススメです。

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