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センター利用と一般入試の違いは、実はかなり多いので注意!

センター試験を受験する方にはセンター利用の入試方式を考えている方も多いのではないか?と思います。このセンター利用入試の仕組みを知りたい方もいるのではないでしょうか?特に一般入試との違いについて解説してみたいと思います。一般入試はご存知の方が多いと思いますが、センター利用入試については初めての方はあまり理解できていないと思いますので、詳しく解説していきたいと思います。

・どれだけの数を出願しても、受ける試験は1回でOK
センター利用の入試というのは、まず大きな特徴としてどれだけの大学、学部を受験しても、受ける試験は1回だけです。毎年1月の20日前後に行われるセンター試験1回だけ。しかし、その1回だけの試験でいくつもの大学、学部に出願することが可能です。だから、お金さえあれば、100個だろうが、1000個だろうが出願することができます。それだけの数を受験しても受ける試験はたった1回のみです。お得ですね。

ただ、この性質を持つセンター利用の試験が以前問題になったことがありまして、関西の方のある高校に在籍する、優秀な生徒に学校側がお金を出して、有名大学を片っ端からセンター利用で受験させるということが起こりました。その生徒からしてみれば、お金は学校側が出す。受ける試験も1回だけですから、別に困った状況ではないのですが、その生徒が力を発揮してセンター試験を受けた結果、学校側がお金を出してくれて出願した有名大学に次々と合格しました。関西ですから、1人の力で同志社大学とか、立命館大学とか、そのあたりの大学の学部を片っ端から合格したのでしょう。

その結果、どういうことが起きたか?というと、その高校の合格実績の欄には有名大学の名前が次々と乱立しました。同じ大学であっても、学部や学科を変えればいくつも受験できますよね。だから、そういうやり方で1人の生徒が例えば同志社大学だけで20個も30個も合格するような事態が起きたのです。それを複数の有名大学で行えば、1人の生徒が有名大学に100個以上合格することも理論上可能で、それをやった高校があったのです。傍から見れば、そういう有名大学に学部、学科などが異なって100個以上合格実績があれば、すげー!ってなるでしょう。でも、実際それらに合格しているのは、たった1人の受験生なんです。

こういうやり方がバレて、当時その高校はいろいろと非難に晒されていました。やり方としては高校の知名度や合格実績を上げる方法としては、ある意味頭の良いやり方だったかもしれませんが、ちょっとこれからその高校に入学するかもしれない生徒やその親からしてみれば、それは騙していると言われてもしょうがないかもしれません。話は逸れましたが、センター利用はこういう側面も持っているということです。


・受験料はセンター利用の方が一般入試よりも安い
受験料については、一般入試と比べると安いです。多くの大学では、一般入試は1個につき3万円くらいでしょうか?センター利用は私が受けたときは2万円しないくらいだったと思います。もう8年くらい前ですけど。だから、金銭的負担もやや少ないです。ですから、実際に受験する生徒の人たちはあまり受験料については考えないかもしれませんけど、親としてはその分助かるということもいえますね。その分、センター利用で多く受けやすいですし。センター利用はお金さえあれば、いくつでも受けられます。一般入試は個別に試験を受けないといけないため、1日に1個しか受験は無理ですから、お金がいくらあっても受験できる大学、学部数に制限が伴ってしまうのです。


・センター利用入試と一般入試を合わせたタイプの入試もある
センター利用と各大学の一般入試を合わせた形の入試も存在します。それは細かいところは各大学、学部によるのですが、おおまかにいうと、まずはセンター試験で指定された科目を受け、その成績を出します。そして、後日センター利用と一般入試の合算タイプの試験を実施している大学、学部の一般入試を受けます。そして、合格結果はセンター試験での成績と一般入試での成績を合わせた総合的な点数で決まるみたいです。このタイプの入試を導入しているところはそこまで多くありませんけど、上位大学だと青山学院大学なんかは導入していた気がします。

センター試験は今は私立大学受験者にも、十分受けるメリットや旨味がある制度になってきました。その反面やや複雑なシステムになっているところもあります。ですから、私立大学志望者の方でも、センター試験を受けてほしいと思うのですが、その際に事前によく調べてセンター利用について理解を深めてください。センター試験であわよくば本命の大学に合格できるかもしれませんし、それは無理でも滑り止めの大学を確保して、一般入試で偏差値の高い、行きたい大学だけチャレンジするという方法もとれる可能性は十分ありますから。では、センター試験頑張ってください!


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