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教養試験のみで受けられる市役所B日程の一次試験ボーダーは?

7月あたりになると、市役所B日程の季節になりますね。この市役所B日程というのは、私の印象ではかなり地味な試験種っていう感じがします。市役所試験自体が募集人数も少ないところが多いですけど、この市役所B日程は他のA日程、C日程と比べても、この時期に職員採用試験をやっている自治体が少ないのです。さらに知名度や規模が小さいところが非常に多いように思います。ただ、この市役所B日程が地元の試験になるという方もいると思いますし、そういう方は是非頑張ってほしいものです。

さて、この市役所B日程は基本的に一次試験は教養試験のみです。専門試験を課しているところはまずないと思われます。ですから、公務員試験の勉強が遅れた人が急いで教養試験だけを勉強して、ここに照準を合わせてくるケースもよくあります。教養試験だけだと、あまり点数とれないという方もいるかもしれませんが、そこまで筆記試験の点数をとらないといけないことはまずありません。詳しくは受験予定の自治体のホームページを見てもらいたいと思います。

そこで、筆記試験の倍率が3倍以下なら、全く問題ありません。専門試験の勉強もしてきたという人でも全然太刀打ちできると思います。ほとんど3倍以下だと思いますけどね。市役所試験は面接試験で多く絞るところが多いので、筆記試験はある程度多く通してしまうのです。だから、低くて2倍、高くても3倍くらいのところが多いと思います。そうなると、気になるのはボーダーですか?細かい点数は各自治体にもよると思いますけど、だいたい20点~22点くらいだと思います。40点満点で。

これは簡単とも言いがたいですが、決して難しいボーダーではありません。20点あたりが境目になりそうです。倍率の低いところだと半分越えていればOKで、倍率の高いところでも、せいぜい22点くらいあれば大丈夫じゃないかな?と思います。市役所B日程は割とマイナーな試験種ですから、東京都庁、特別区、地方上級、または国家系の試験と比べると、受験者のレベルは高くないと思います。主婦の方とかも受けにくるので、そこまで勉強時間を割けない人も多く受けに来るのが特徴なのです。

だから、ボーダーはだいたいこのあたりの点数だと思います。しかし、多くの場合教養論文と呼ばれる試験があり、それも対策をしておかないといけません。論文の方は具体的な点数は受けた後もなんとも分からないので、この論文が合否を大きく分けることになります。この論文の出来次第で、先ほどの択一試験のとるべき点数というのも多少変わってくる可能性があります。論文ができれば多少択一の点数が足らなくても大丈夫かもしれませんが、逆の場合は択一の点数で稼がないといけないのです。

公務員試験では、特に地方公務員ではこの教養論文の配点が高いことが多いです。したがって、択一の対策ばかりやっていてもダメなのです。きちんと論文の方にも気を配って、バランスの良い勉強をしていく必要があります。それでも、同じような形式の国立大学法人は択一試験の方は6~7割(24~28点くらいがボーダー)いりますから、それと比べたら大分楽じゃないですか?きちんと勉強をすれば、少なくとも一次試験は大丈夫だと思います。

ただ、市役所試験はとにかく面接試験が鬼門です。筆記試験を合格して初めてスタート地点に立ったようなものですから。「公務員試験で、最終合格までの難易度が最も高いのは市役所試験」の記事でもお伝えした通り、市役所試験の難易度は相当高い。それは面接の倍率がとんでもなく高いところが多いからです。具体的な倍率はどの自治体を受けるか?によって微妙に違いますけど、面接は複数回、多いところだと5回くらいあるところもあったかもしれません。とにかく人物重視が行き過ぎているくらいに、面接試験にこだわるのです。

だから、筆記試験は単なる足きりに過ぎず、面接試験のみでほぼ合否が決まるようなものです。つまり面接試験が苦手な人はこの市役所B日程、またはC日程はちょっと厳しいだろうと思います。かなり狭き門ですから。市役所B日程とC日程あたりしか受けないという人もいるかもしれませんが、この2つのうちどちらかでも良いから内定を獲るつもりでいても、それは現実的には厳しいと思います。ですから、本気で公務員になりたいのなら、面接が緩めのところ、面接の倍率の低いメジャーな試験種も考えていくべきででしょう。面接得意で自信のある人は良いかもしれませんが。


非常に難易度の高い市役所B日程ですが、本気で合格を目指す人はまずは筆記試験を突破しないといけません。これまでいろいろな過去問題集等を使って、勉強をしてきたと思いますけど、最後の最後に予想問題集、または市役所試験で実際に出題された、市役所試験だけの過去問題集をやってみて、本番での問題を解く感覚、自信を養っていきましょう!筆記試験を突破して、面接試験に確実に進んでください。


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