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地方公務員の面接対策って、倍率にかかわらずやる意味ないかも

公務員試験の比重はどんどん面接重視に傾きつつあるというのは、何度もアナウンスしてきた通りです。特に地方公務員に関しては筆記試験は飾り程度の認識でいないと厳しいと思います。1次試験の筆記試験がリセットされる試験種は勿論ですが、リセットされない試験種でも、ほとんどリセットされると思った方が良いでしょう。つまり、足きり程度にしか過ぎない試験に30科目とか、無茶振りをしているわけです・・・。これは本当に必要なのでしょうか?特別公務員に必要な科目ばかりが並んでいるわけではありません。大半は全く仕事で使わないものばかり。

そして、面接でがっつり見て最終合格者を絞るというのがお決まりのパターンです。地方公務員は面接が全体の7~8割くらいは占めているんじゃないのか?って感じです。国家公務員の場合はそうでもないのですが、地方公務員の場合は本当に面接ができない人は終わる。倍率がさほど高くない試験種も多くあります。2倍を切るようなところでも、そもそも受験生が多い特別区とか、東京都庁は落ちる人間はかなりいますから、そこに入らないように気をつけないといけません。

国家公務員は筆記試験がかなり重視されます。択一試験、論文試験、専門記述試験などが逆に全体の7割くらい占めていて、残りが面接などの人物試験になります。ということは、面接試験は運要素がかなり強く、努力でどうにかできる余地は少ないです。でも、それが全体の2~3割程度の評価ならば、私としても納得はいきやすいです。直に見ないと分からないこともあるため、公務員試験でもそれなりに面接試験は必要だと思います。

ただ、それを地方公務員みたいに極限に広げる意味が私には理解できません。配点を広げれば、それだけ人物重視が進み、良い人物を採用できるという目論みなのかもしれませんが、面接官の主観が限りなく入り込み、基準すらも曖昧(一応の基準は伝えているだろうが、それに沿って面接官が受験生を見ることができるか?分からない)で、面接官が変われば評価も変わる。よって、合否も変わるというのが面接だと言われています。これは民間企業でも同様でしょうけど。

そうなると、地方公務員の受験生は筆記試験を終えたら、面接試験に全力投球をしないといけません。全力投球といっても何するの?って感じかもしれません。面接試験の対策って、やることって言ったら、想定質問を考えて、それに対する答えを面接対策本などを参考にまとめる。あとは実際に受け答えの練習をするくらいでしょう。これらの対策をとることは最低限は必要だと思います。でも、最低限をやったら、後はほとんど変わらないと思います。だから、面接対策って早ければ早いほど良いというわけじゃないし、時間をかけたから良いというものでもないと思います。

要するに、筆記試験は早く始めた方が、たくさんやった方が知識が頭の中に入って、それが本番の試験で生きやすい。それはどうしてか?っていうと、時間をかけて詰め込んだ知識が確実に正解のものだから。だから、それを実際の答案で書けば正解になるということです。しかし、面接試験の対策として、想定質問を考えて、それに対する答えを練っても、その答えが正解である保証はありません。正解は当日自分を面接する面接官が握っています。だから、事前に正解が分からないものにいくら時間を費やしても、あまり意味はないと思うのです。

仮に正解があるなら、面接対策本に書いてあることは全部一緒だと思いますが、いろいろな本を見ていると書いてあることは結構違いがある。本の著者は各々が考える最善の回答を載せていると思いますが、それが異なるということは、最善の回答は人によって違う=面接官ごとによっても違うということになります。よって、ある程度はやる必要がありますが、それを越えてやっても実はほとんど意味はないと思います。それだけ国家公務員と比べると、地方公務員は運ゲー要素が強く、努力したから、結果に結びつく保証のない採用のされ方がしているので。

地方公務員はほとんどこの面接のみで合否が決まるということになります。逆に国家公務員の場合は筆記試験で下位に沈んでいる人はなかなか合格にまで届くのが難しいのです。国家公務員の方が誰が見ても優劣がはっきりする試験を重視していて、個人的には理想のやり方じゃないか?と思います。地方公務員の場合は、面接官の恣意的な考えに大きく依存しやすいやり方になっているので、やるだけ無駄とは言いませんが、やってもそんなに意味を成さない。最低限の入隊質のマナーとかを鍛えるくらいでしょうね。

コミュニケーション能力なんてものは、幼少期からの個人の性格によって形成される要素が強く、面接に備えて急造で鍛え始めて良くなるものじゃないですから。努力でどうにかできないという意味では、このコミュニケーション能力もあてはまり、それを要求するのが今の就職試験ということになります。地方公務員の場合は、そういう能力を要求してくる傾向にあるので、ある意味やることはやって、後は受かっていることを祈るしかないですね。受かったらラッキー!受からなかったら、面接官に見る目がねーんだろ!くらいの気持ちでいましょう。



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