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国立大学法人を受ける方は、難易度の高さに驚かないでね?

公務員試験を受ける方の多くが受験すると思われる国立大学法人ですが、教養試験だけで受けられて、論文試験もない。これは一見すると凄い易しそうな試験に思えるかもしれません。しかし、そんなことはありません。国立大学法人は非常に難しい試験です。以前、「公務員試験で、最終合格までの難易度が最も高いのは市役所試験」の記事で、公務員試験の中でも1番難しいのは市役所試験と言いましたが、それに匹敵するくらいの難易度を誇るのがこの国立大学法人です。

一次試験は教養試験だけです。教養試験だけということは、専門試験を最初から勉強してこない層も受験できます。しかし、専門試験もちゃんと勉強している人は、それだけ教養試験に割ける時間は少ないです。一方、教養試験しか勉強してこない人は、それだけ集中できましたから、それだけでもかなり有利ですよね。そういった理由で、特別区、東京都庁、国家一般職、国税専門官などの併願で国立大学法人を受験するという方は、当然専門試験の方にかなり時間を割いてきたでしょうから、合格点をとるのは非常に難しいです。

国立大学法人の場合、まず一次試験の倍率がヤバイです。7~8倍くらいあります。そして、一次試験でとらないといけない点数は26~28点くらいと言われています。中には24点あたりでも大丈夫という人もいますが、それは稀な例だと思って良いでしょう。国立大学法人の問題の難易度は普通くらいだと思います。ただ、その普通くらいの難易度の試験で26~28点、つまり7割くらいとるというのは簡単ではありません。むしろ難しいです。7、8人に1人しか一次試験を通過できないわけですから、当然でしょう。

市役所試験、市役所B日程、C日程の試験は一次試験は割と簡単なんです。20点あれば受かるケースも多々あります。5、6割あれば十分一次は通る可能性があります。倍率にすると、2倍くらいのところも結構あるので。市役所試験は面接試験の倍率が半端ないので、そこで難易度が一気に跳ね上がってしまうのです。国立大学法人の場合は、まず一次試験から非常に通過が難しいということを覚悟しておいてほしいと思います。教養試験に苦手意識がある人はその時点でほぼ無理かもしれません。

また、市役所試験は論文試験があるために、多少教養試験ができなくても、論文ができていれば挽回可能です。論文試験の方は対策次第でなんとでもなるでしょう。しかし、国立大学法人は論文試験はありません。専門試験もありません。教養試験が苦手な人は専門試験で挽回するという作戦を立てる人も多いでしょう。教養試験だけというのは負担が少ない分良いかもしれませんが、多くの受験生は教養試験を得意とはしていないので、専門試験がないのは非常に苦しいのです。つまり、挽回できる試験はない。教養試験で失敗したら、即終了です。数的処理で躓いたら、そこでダメだと思います。こんな感じで、いかに国立大学法人の筆記試験が過酷か?がお分かりいただけたのではないでしょうか?

一次試験を突破するだけでも、非常に過酷で、難しいのですが、二次試験以降はさらに過酷かもしれません。面接試験が当然あるわけですが、私は実際に受けたことがありませんから、聞いた話をすると、面接試験は日程があえば何回でも受けられるらしいです。勿論、物理的に制限はありますが、その範囲内なら都合が合う限りで、面接試験をどんどん受けることができるようです。したがって、一発勝負ではなく、チャンスが何回もあるんですね。就職活動では、1つの企業じゃなくて複数の企業を受けられますが、それと似ていると思います。国大法人の場合は各大学、研究機関などを受けることになりますが。

なんだ!?チャンスが多いって最高じゃん!って、思われるかもしれませが、決してそんなことはないと思います。チャンスが多くあるのは受験生全員に共通です。つまり、1つの受験先につき、毎回多くの受験生が殺到する状態になり、面接の倍率はまたとんでもないことになるみたいです。どれくらいの倍率か?ってのは、受けるところによって差はあると思うので、何とも言えませんが、1桁に収まるのかどうか・・・。って感じです。複数回受けられたとしても、ライバルの数が毎回多いので、結局その中で最終合格を掴める確率は相当低いと思われます。

例えば、1回あたり20倍の面接だったら。20回受けてようやく1回合格できるという確率です。20回も実際に受けられるのか?という問題もあります。また、現実的には受けるのは国立大学法人ではありません。他の試験種の筆記試験、面接試験、またはそれらの試験の勉強にあてる時間が必要で、国立大学法人の面接がたくさん受けられたとしても、そればかりを受けていては、それに対する対策ばかりしていては、他の試験へ対する対策が疎かになり、合格可能性が低くなるということになってしまいます。

したがって、いくら国立大学法人は面接を多く受けられるといっても、現実的には他の試験種との兼ね合いもあって、受けられるだけ受けるというのは、なかなか難しいと思います。国立大学法人は筆記試験、面接試験が非常に難しいということは覚えておいてほしいと思います。とはいっても、面接試験の倍率は市役所試験ほどではないと思います。市役所試験も倍率には各自治体ごとに差がありますけど、1回勝負ですし、複数回行われて、何十倍っていう倍率をくぐり抜けないといけない。複数回チャンスがあって、そこまで高い倍率にはなりづらい国立大学法人よりも面接試験の難易度が明らかに高いと思います。市役所試験とともに、国立大学法人は公務員試験の中でも非常に最難関だということです。


国立大学法人を受験される方は是非チェックしてほしい一冊があります。それは以下の本なのですが、国立大学法人では、採用試験の申し込みをするとき簡単な志望動機を記入させられますよね。そのときには勿論いい加減に答えてはいけません。面接までちゃんと残るものでしょうから。ただ、いざ志望動機を考えようにも国立大学法人の仕事って何?何も思いつかないという人もいるのではないでしょうか?そんなときにオススメしたいのが本書ですね。なんと、現役の国立大学法人で働く職員の方々がインタビューに答えてくれていて、普段にやってい仕事内容とか、やりがいといったことについて教えてくれています。志望動機が思いつかないときにはヒントになる一冊だと思います。申し込みのときだけじゃなくて、一次試験に合格すれば、面接試験でも使える本だと思いますよ。なお、国大法人の過去問や予想問題も載っているみたいですから、十分価値のある一冊だと思います!

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