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「アナと雪の女王」の主題歌を劇場で歌ったら、他の客から苦情が・・・

最近、大ヒット中のディズニー映画「アナと雪の女王」で、いろいろと問題が起きているみたいです。私はこの作品についてはほとんど知りません。映画自体全然見ないので。しかし、非常にブームになっているということ、そして主題歌がかなり評判が良いということは、先日の日曜放送の「アッ子におまかせ!」で知りました。

そして、この作品に関しては劇場の中で、主題歌が流れるときに観客が一緒になって歌うというシーンが用意されている、シングアロングバージョンというのが別チケットで販売されているようで、チケットを購入するするときには、その確認が観客1人1人に行われるらしいのですが、悲劇は起こりました。ある人がそのシングアロングバージョンをチケットを購入し、映画館の中で鑑賞しており、いよいよ主題歌が流れたときに、誰も歌わないのです。

「え?これって歌っても大丈夫なやつだよね?」と、その人は思ったでしょう。そして、せっかく来たのだからといきなり歌い出したら、近くの客から苦情を言われてしまったということで、その人も納得いかず、反論したらしいですが、結局後味の悪い時間を過ごすことになってしまったと。こういった事例をもとにして、日本人はノリが悪いとか、喜怒哀楽を全然出さないとか、日本人の性格の特性について批判がされることがあります。

今回のケースでは、歌っても良いチケットを買ったんでしょうから、劇場の中で歌うことは本来はおかしくない。おかしいのはそれを知らずに苦情を言ってきた客か、指導を徹底できなかった映画館の関係者か、ということになります。しかし、こういう光景を目にして、中には歌わないほうの客を非難する人もいるようで、客がもっとノリノリになって、場を盛り上げるべきとか、言ってくる人もいます。

別にこのチケットに関しては「歌っても良い」であって、歌わないといけないものではないです。それによって、歌いたくて観に来た人は心理的に歌うことを躊躇してしまうかもしれませんが、多少は仕方ないのかな?という気はします。歌う気がないなら、シングアロングバージョンのチケットを買うな!という批判もきそうですが、購入時に告知がちゃんと行き渡っていたのか?も不明ですし、客の方を責めるのも酷かと思います。

日本人の「文化的民度」が落ちぶれ、いつまで経っても向上しないという深刻な問題について」という記事が書かれたブログでは、今回の件を筆頭に、日本人の文化的民度の落ちぶれを批判しています。この記事を読むと、つまり一緒になって歌わないと客の方を批判しているのでしょうが、別にそれが悪いこととは私には思えない。ノリが悪いといってしまえば、それまでだけど、いろいろな鑑賞の仕方があるのだから、歌うのもルール違反でなければ、静観しながら鑑賞するのもルール違反ではない。

長々と記事は書いてあるけれども、この人はあるオーケストラ演奏で「ブラボー!」と叫んだら、他人から舌打ちをされたらしいので、結局は自分の価値観が他者に受け入れられないことによる、憂さ晴らしが書いてあるようにしか見えないのだけど。「ブラボー」を言うのはおかしいとは思わない。どちらかというと、舌打ちをする人がおかしいとは思う。でも、それが日本人の文化的民度の落ちぶれとかは、はっきり言って関係がないと思います。この人の言い分だと、舌打ちをする人がいなくても、ブラボーを言うのが自分だけだったら、ノリが悪い他の観客を批判していた可能性が高い。

出る杭は打たれやすいのが日本の社会の中にあるのは確かでしょう。ノリが違うというのは、個々人によって、性格が違うとか、楽しみ方が違うとか、そういった理由によるものだと思います。少数派になりたくないのであれば、自分のノリを抑えれば良い。それをしたくないのなら、堂々と出せば良い。でも、ノリが異なる他人に文句を言うのは筋違いではないでしょうか?
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