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罰ゲーム同然の会社の飲み会参加は、実は給料請求権あり

若者にとって、特に酒に興味がない人間にとって、飲み会というのは「仕事」という認識に他ならない人が多いようです。酒を別にそれほど飲みたいとは思わない人、上司と一緒にいたくない人にとっては、飲み会を楽しめなんて、何の罰ゲームだ?という感じではないでしょうか?私はそういう世界に飛びこまなくて良かったな。と思っていますけど。

でも、飲み会に出たくない人にとって、飲み会って間違いなく罰ゲームですよ。「社員の親睦を深めるため」なんていう大義名分があるものの、結局は楽しみたい人が楽しんで、割り勘で支払う1人あたりのお金を減らすために、多くの人を誘っているだけだろ。としか思えないわけですが。

仕事終わってようやく帰ることができる!と思ったら、まだ仕事が続く感じですよね。いや、仕事といってもお金は払わされるわけですから、サービス残業よりもタチが悪いですよ。ただ、こういった飲み会のような性質のものは「付随業務」に当たる可能性が高く、それが強制性を伴うものであれば、実は給料が請求できる可能性があります。

付随業務というのは、本来の会社の業務ではないものの、その本来の業務の生産性や効率性を高めるために、行われるものは例え外形的に「仕事」と認められなくても、それは「付随業務」として通常の仕事と同じ扱いがされるというものです。過去には接待ゴルフに付き合わされた社員が給料を請求したところ、裁判所に認められた判例があったみたいですね。

したがって、全てが全てではないにせよ、飲み会に参加した時間分は給料請求権があります。そして、賃金請求権は時効期間は確か2年だったと思いますから、過去に行われた飲み会等の給料も遡って請求することも可能かと思います。飲み会に参加しておいて給料を請求することは何事だ?とかぬかす上司もいそうですが、上司も飲み会をやるなら、法律くらい知っておいてください。

ただ、現実的に慣例になっていない飲み会での給料請求というのを行う勇気のある人がどれだけいるか?ってことですね。先日行われた教師の入学式欠席の問題でも、そういう行動をとっていた教師が過去に何人もいれば、おそらくここまで問題視されることもなかったでしょうし。実際に給料請求権を行使する人が多く出てくれば、そのハードルも下がるんでしょうけど、それがいつになるか?は分かりません。残念ながら、空気を読んで給料を請求できない人が多いでしょうね。

また、飲み会で給料請求権が発生するのは、上司等の指揮命令下にあると認められる必要があります。したがって、全ての場合で認められるわけではありません。強制参加とか、仕事同然の状況が発生することがまず必要でしょう。過去には接待ゴルフで、給料の請求が認められた判例もあったみたいですから、会社の飲み会参加も一定の場合には給料を請求できることを覚えておきましょう。


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