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隠れたホームレス「ネットカフェ難民」に生活保護を与えてほしい

ネットカフェ難民という言葉があります。これは家を持たずに夜、ネットカフェを寝床にして、一夜を明かしている人たちのことです。一応、見た目は路上生活者とは違うようにも見えるのですが、住所を持たないという意味では、ホームレスと何ら変わりが無い人たちだと思います。ネットカフェ難民が生まれてしまう原因は、収入が不安定で、家の家賃が支払えずに、家を追い出された人がなんとかホームレスの生活だけは避けるために、ネットカフェを頼りにし始めたというのがその最初でしょう。

彼らの多くは日雇いの仕事をして、生計を立てています。というか日雇い以外はできない事情があるのです。それは貯金がないからです。まとまったお金がないために、例えば、1ヵ月後とかに給料がまとまって支払われたのでは、それまでに食いつないでいくための日々の生活費がないのです。

だから、働いたその日に給料が貰えないと、その日食べるお金、ネットカフェに泊まるお金を捻出できません。そういった事情から、日雇いの仕事を請け負う会社も、彼らの足元を見るように条件をどんどん下げていきます。待遇が下がってもそれでも今日を生きるために仕事を探している人はたくさんいますから。

そして、問題なのはネットカフェ難民がいることで、ホームレスの数が減ってきていると錯覚してしまうことです。彼らは少ないお金で泊まれるネットカフェに移住したのですが、実質は家を持たないホームレスと変わりがないと思います。しかし、彼らは昼間は働いていることが多いです。ただ、夜になるとネットカフェに移動するので、いわゆる路上や駅などで夜を過ごす人がパッと見では少なくなってきてることです。

ネットカフェで寝泊りしている人の中で、誰が家を持たないのか?そんなもの分かりません。家を持っている人でネットカフェ利用する人は大勢いますから。したがって、国にも、私たち国民にもネットカフェという一般人もよく利用する空間に多くのホームレスが溶け込んでしまった結果、ホームレスに対する意識が薄れてしまうんじゃないか?という懸念があります。

彼ら家を持たない人たちは生活保護すら受けるのが難しいです。つまり、この生活から脱却するのはかなり難しいです。家を持たないので、就職もほぼ無理ですから、収入は増えません。よって、彼らにできる仕事は日雇いが中心になります。しかし、日雇いの仕事はどんどん待遇を下げてきて、彼らのもとに入るお金は少ない。よって、ネットカフェに泊まるのがやっとの生活です。

そんな現状を知っている人がどれだけいるでしょうか?こういった人たちの認知度が社会的に下がるということは、当然国も同じような認識になりかねません。よって、ネットカフェ難民は隠れたホームレスなんだと。彼らは姿を消したんじゃない!紛れているだけだということを社会的に広めていき、問題意識として社会に根付かせるべきでしょう。

私が彼らのような生活をしていたら、本当に自暴自棄になりそうです。未来のことなんて考えたくもない。現状に悲観して、狂ってしまいそうですね。1番の対策は、やはりなんとか生活保護を受給できるようにしてもらうこと。ある程度まとまったお金を貰って、まずはきちんとした家に住むことでしょう。そうすれば、仕事ももっとマシなものが見つかると思います。彼らが人生の再起をかけたスタート地点に立てるように、国が行政がバックアップしていってほしいと思います。


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