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嫌いなものも最後まで残さず食べさせるおかしな学校給食の文化

学校給食というと、新潟県の小中学校で牛乳がメニューから消えるということは以前「新潟県の小中学校の給食で牛乳廃止へ!和食メニューと合わない」で話した通りです。これにはネット上からも賛否両論で、いろいろな声があって面白いですね。これを機に学校給食というものについて考えてみたいと思うのですが、そもそも学校給食は本当に必要なんでしょうか?

学校給食はきちんと栄養士の方などが子供の健康を気遣って栄養のバランスを考えてくれているという意味では、メリットも大きいのだと思います。ただ、そういう配慮が必ず小学校や中学校でされているわけではないのです。「子供が学校で食べるものはきちんと栄養の配慮がされたもの」ということを謳った法律があるわけではないです。

例えば、小学校や中学校でも私立の場合は、給食は出ないことが多いです。弁当を持ってくるか、大きな学校なら食堂などがある場合もあるでしょう。そういう場合は親が栄養などを考慮する役割を担うわけです。つまり、栄養士がかかわっている給食は確実に栄養面が考慮されたものとなるでしょう。しかし、親が作る弁当はそこまでの気は回りづらいですし、また、コンビニ等で買ってくる生徒の場合はなおさらでしょう。

コンビニで買ってくるなんて何事だ!?と思う方もいるかもしれませんが、私が中学校の頃では割と一般的でした。公立の中学でしたが、コンビニのおにぎりを買って、学校で食べるということは私もしていました。すなわち、今の時代は食べたいものを食べるというのがやや常識になりつつある部分もあるのでしょう。

食事というのは、本来はこうあるべきだと思います。食べたくないものを無理矢理食べさせるというのが給食という見方もできます。私も、小学校は給食でしたが、嫌いなメニューの日はテンションが下がり、好きなメニューのときにはテンションが上がるという分かりやすい子だったと思います。タダで出るならまだしも、親が給食費を払って、子供は嫌いなものを無理矢理食べさせられている。健康面ではメリットがあるから良いとしても、私としてはおかしな光景に思えてしまいます。

子供のときに好き嫌いをしないように無理矢理食べさせるようなことをしても、結局大人になれば、みんな好き嫌いをし放題で食べることができますし、実際にそのように食べている人が多いでしょう。子供の頃に矯正させようとしていることが、結局大人になって機能していない、またはする必要がない状況であれば、子供の頃でもあえて食事の内容を自分たちで決めさせて良いのではないか?と思います。

給食の場合、別の問題があって、嫌いなものを残そうとすると担任の先生によっては怒られるときがあります。嫌いなものを残すということは、それだけお腹が満腹になりづらいということを意味しますが、それでも食べない方がマシと考えるものというのは、その子にとって相当耐え難いメニューなんでしょう。実際、私も同じような経験をしており、拷問のように脅迫みたいに受け止めて無理矢理食べていた覚えがあります。

給食を作ってくれている人たちに悪いだろ!とか、いかにも正当性のありそうなことを当時言われていた記憶がありますけど、今思えばそれも理由としてはちょっと納得できるものじゃないですよね。個人が自分の家から持ってくるお弁当やコンビニで買ってくるものなら、おそらく残そうとしても先生は何も言わないでしょうし、私は言われたことがないです。給食という一方的に食べるものを限定されて、しかも嫌いなものでも残さず食べることを強要するのが、ある意味給食が出る学校では当たり前になってしまっていると思います。

私は自由に選ばせてほしいです。給食が良い人は給食、弁当やコンビニで好きなものを買いたい人はそうすれば良い。給食はちょっと融通が利きづらいので、給食費は一律に生徒全員が払うとして、その中で給食を食べたい日を自分で決めて、その日だけは給食を食べて、それ以外の日は自分で勝手に用意するというのが、個人的には1番望ましい学校での食事の摂り方じゃないか?と思います。みんなで同じものを食べて、嫌いなものも頑張って、そして出されたメニューを残さず全部食べる。というのは聞こえが良いような気もしますけど、ちょっと美化されすぎだと思います。


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