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学歴フィルター以上に非合理的?な就活の新卒、既卒のフィルター

就職活動をめぐる新卒、既卒の差別問題もある意味、学歴フィルターと似たような問題だと思います。結局、ある程度の応募者に絞るためにフィルターをかけるという意味では同じで、就職活動に参加できる人をまず新卒に限定し、その中で一定の学歴を有しているものが実際に個別の企業で応募できるようにする。そういう二重のフィルターになっていると思います。

すると、学歴フィルターと同等の性質が新卒、既卒のフィルターだと思います。ただ、私が最初に疑問に思うのは卒業をするという世間的に言えば喜ばしいことが、就職活動では忌み嫌われるという矛盾です。留年する人は就職活動には参加できるわけですから歓迎されるわけですよね。卒業する人と留年する人で有能、無能が分かれるとしても、現在の就職活動でとられているシステムは全く真逆なんですよね。

また、新卒、既卒ってのはあくまでも肩書きの問題であって、それがその人の能力などを表すものではないと思います。つまり、好きで卒業後に就職活動を始めたいと思っている人がいても、その人は在学中に就職活動を始める人と差は全くないわけです。すでに大学を卒業した、しないは一体何の客観的な仕事の根幹にかかわるような差になるのでしょうか?中には数日前、数ヶ月前まで大学生だった人もいるわけですが、そんな全くといっていいほど大差ない人たちが全く違う扱いをされているのです。

学歴はその能力や努力できる資質を客観的に表すものだとは思いますが、大学を卒業する、しないってのは一体何を表すんでしょうね?新卒の人だっていずれは卒業するのですから、同じ道は歩むわけで、それが内定後か?そうじゃないか?によって何の違いがあるのでしょうか?結局、新卒、既卒で差別をすることにそこまで合理性があるとはあまり思えません。もっと合理性のあるフィルターを使った方が良いのではないか?と思います。

私は新卒、既卒でフィルターを設定するなら、年齢で設定すれば良いだけだと思います。一般的に、職歴なしの状態で、仕事を探すとしたら歳がいっている人よりは若い人の方が有利だと思います。採用可能性も上がるでしょう。ってことは、一般的には企業は若い人の方が好ましいと思っていると思います。ならば、年齢で区切る方が合理性がありそうな気がします。既卒1年目の22歳は差別され、留年、浪人、大学院進学などでもっと年齢がいっている新卒の学生は差別されないという状況は、とても違和感を感じます。

企業としては就職活動に参戦する段階で、何らかのフィルターを設置したいと思っているから、新卒フィルターを設置しているのだと思います。ある程度人数を事前に絞れて、合理性のあるやり方なら、別に新卒を歓迎して、既卒を排除するフィルターじゃなくても良いわけですよね。ただ、企業に合理性の云々を解いても、ずーっと長く続いている新卒万歳、既卒排除の傾向は拭えないでしょう。いくら私の言うことが仮に合理性があるとしても、長く続いた伝統を崩壊させる勇気を持つ企業はなかなか現れてくるとは思えません。


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