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劣悪な労働環境が無視できない、アニメ業界で働くことの問題点

日本では大人気というか、世界に誇れる産業である「アニメ」は実は、かなり劣悪な環境で仕事を強いられているというのは、多くの人に周知の事実かもしれません。すべての会社がそうとは言いきれませんが、そういう傾向は拭えないでしょう。長時間労働、多いサービス残業、安い給料などで働かされているからこそ、クオリティの高いアニメーションが実現しているという見方もできるかもしれません。

しかし、それで本当に良いのか?と思う点も少なくありません。以前、元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏も出演していたニコニコ生放送にアニメ業界でトラブルを抱えた方が出演されており、その人は長時間労働などで寝れない日が続き、それで会社の車を事故で大破させてしまったというのです。それをきっかけににして会社と車の損害賠償の代金、または解雇などの効力について争っているみたいなのです。

この放送を見ていると、かなりこの会社もブラックだなと思える点が多かったと思います。そして、この男性はサービス残業代の給料の支払いを請求したのですが、断られてしまいました。そして、会長と直に話し合ったところ、「君はアニメ業界には向いていない。この業界は労働者の善意で成り立っていて、みんなボランティア感覚でやっているから、君がサービス残業代を請求するならこの仕事は向いていない」と言い放ったそうです。

凄い開き直りだなー(笑)と、半ば呆れてしまいました。残業代の請求は労働者にとって当然の権利であり、国が認めていることです。ですから、残業代を請求することが向いている、向いていないというのは、国に対して言うべきことでしょう。というか、労働者に多大なサービス残業を強いないと、会社の経営が成り立たないっていう、この人こそ経営者に向いていないと思うのですが。

この男性と会社とはその時点で、今も争っているみたいで、事態はどうなったのか?分からないのですが、私たちが何気ない見ることができているアニメがこういった形で作られているというのは、なかなか無視できる事態ではないと思います。番組に出演していたひろゆき氏は「サービス残業代を請求したら、おそらくアニメ業界は潰れる。そして、中国とか、韓国で行われるようになる。だからといって、残業代を請求するのが悪いということではないが、そういう事情もある」といったことを言っていましたが、これも残念ながら事実かもしれません。

アニメ業界が衰退し、日本から消え行くことは間違いなく損失だとは思います。しかし、その損失を防ぐために、単なる奴隷労働に近い状態が蔓延しているというのは、やっぱり看過できない事態です。今後、アニメーターを目指したり、アニメ業界へ就職する人がいえば、この業界の事実と今後について真剣に考えてみる必要性がありそうです。


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