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面接の不採用の理由の開示義務なんて、ほとんど役に立たない

たまーに議論されるのであるのは不採用理由の開示です。これは就職活動、転職活動などいろいろな場面で問われています。実際、面接を受けた人からすると、理由を開示してくれた方が自分の欠点がはっきりして良いという思いもあるかもしれません。しかし、私は不採用の理由や原因をの開示を義務付けて、どこまで機能するか?かなり疑問です。

実は脱社畜ブログの日野瑛太郎氏は、自身が就職活動をしていたときに最終面接からお祈りを食らったときに不採用の理由を教えてもらったそうなのです。そのときの理由は本人のブログによると「ストレス耐性が低い」ということらしいです。ブログを見ると、日野氏本人は納得いっているようなのですが、これを聞いてどうすれば良いのでしょうか?というのが私の本音です。

ストレス耐性が低いという意味は分かるんですが、じゃあストレス耐性を上げるにはどうすれば良いのか?面接でどのように振舞えば、回答すればストレス耐性が高く見えるのか?その答えが自分なりに出ないと、いくら理由を聞いても次に生かしようがありません。ストレス耐性が低いというのはどの質問にどう答えたとき?または、どういう振る舞いをしたときにそう判断したのか?そこまで教えてくれたら役に立てようがあるでしょう。

しかし、漠然とストレス耐性が低いとだけ言われても、私なら何も嬉しくないですね。そもそも、本当にそれが理由なのか?も怪しいですよね。実際、正直に言うと受験者の気に障る理由で不合格にしている可能性だってあります。そういうときには企業としては素直に伝えられないでしょう。企業イメージが悪くなり、ネット掲示板などに書かれて、今後の採用活動にも影響が出るかもしれない。だから、言われた理由が真実かどうかが担保できないという可能性もあります。

そして、私が不採用理由の通知を義務付けてもあまり意味がないと思う最大の理由は「理由にならない理由かもしれないから」です。これは言葉に表せないということです。結局、フィーリングでなんとなくの感じで選んでしまってしまっているから、理由が言葉に表せないわけです。面接を受けた人が「なんとなく君は不採用」と聞いても、何の役にも立ちません。

結局、面接を受けているときにも面接官から「何で?」、「どうして?」って結構しつこく聞かれると思います。多くの人の本音は「知らねーよ!」でしょう。はっきり言って、過去にそのように行動した理由とか聞かれても、そんなの覚えてないし、自分の中にそのように行動した理由があったから、そのように行動したとは限りません。理由なんてないんです。でも、多くの人は無理矢理それっぽい理由を作るかなんかして、凌いでますよね。

「君はどうしてリンゴが好きなのか?」と聞かれても、「リンゴが好きだから」以上の答えはなかなかありません。そういう質問に学生は苦しめられていますが、人事担当者も言葉に表すことができるような、具体的な理由があるから不採用しているわけではなく、ただ「この人は自分の感覚からいってダメだと思った」という感じだと思います。

そんな感じで、不採用の理由を聞いたとしてもそれを次に行かせる余地って、あんまいりない気がします。それでも聞きたいという人は直に問い合わせても良いかもしれません。教えてくれる企業がどれだけあるのかなー?と思いますけど。


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