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会社説明会で、就活生のための質問タイムはその場で行うべきじゃない

就職活動で会社説明会、またはセミナーで当然のように質問をする人はいますよね。質問ができる機会ってなかなかないですから、別におかしいことではないと思います。ただ、聞きたいことを何でも聞ける場ではないだけに、わざわざ質問する意味があるのかな?と思うときもあります。

会社説明会によっては、質問するときに名前とか学校名などを名乗ることをしてから質問するように促されるケースもあります。この場合は特に顕著ですが、完全に企業側に自分の個人情報がバレています。すると、おかしな印象を与えるわけにもいかず、空気的にまずい質問、または企業の人が答えづらい質問はできません。

これから就職する人たちにとって、昨今ブラック企業問題などを恐れている人たちにとって、多くの学生が重要だと考えているのは労働環境でしょう。どういう労働の状況(労働時間、残業の程度、給料、転勤の有無、雰囲気など)があるのか?それをできるだけ詳しく聞いて、参考できれば最高だと思います。ただ、こういった質問は就活の常識から言うとタブー視されていますよね。だから、聞きたくても聞けません。

私は実際5社くらい会社説明会に参加しましたが、質問をしていたのは各説明会ごとにせいぜい4、5人って感じですかね?どんな質問をしていたのか?は忘れてしまいましたが、「あー、またか」みたいな、どこの説明会に参加してもよく聞く質問が繰り返されていた記憶があります。こういう質問を本気で聞きたいから聞いているのなら良いのですが、名前や学校名をあらかじめ示す場合、学生はただ発言してアピールするための手段として、この質問タイムを利用しているのかもしれません。質問をしたから何のアピールになるんだ?と思いますけど、そう考えちゃっている学生もいるんでしょうね。

面接でも茶番が待っているのに、こんなところでも聞く気もない質問をして企業側に自分をアピール、顔や名前を覚えてもらうという茶番をしているとしたら、早く帰りたい就活生からしたらいい迷惑かもしれません。ただ、本当に聞きたい質問ができる環境が今の就職活動ではできない傾向にあります。それは立場が弱い就活生が自分の立場をより不利にしたくないから、変な質問をして人事に嫌われたくないから。

ですから、会社説明会とは別に質問タイムに関しては別途設けるべきじゃないか?と思います。質問タイムって、完全に学生のための時間ですよね?本当に学生のためを思ってこういう時間を設けているのなら、せめて顔を合わせる場では行うべきじゃないと思います。後日メールなどを利用して匿名で行うべきじゃないかと思います。

企業側の問題点としては匿名のメールだと、質問がかなり多く着てしまう可能性があり、それに処理するのに手間取る可能性があるということです。ただ、学生としては聞きたいこと、本音を聞けるということが1つ大きいです。そして、会社説明会みたいにその場で答える形式でないということは、ある程度答える方も冷静にじっくり考えてから返信できます。すると、より中身の濃い回答が返ってくる可能性があります。学生のメリットはやっぱり大きいです。

また、メールが殺到するのを危惧するのであれば、じゃあ会社説明会に参加した学生だけに質問の用紙を渡して、それに匿名で聞きたいことを書いてもらい、説明会が終わるときにでも箱に入れてもらって帰る。そして、後日、会社のホームページに質問された全ての回答を載せておくとかなら、学生のプライバシーは守られますし、メールと比べても企業の手間は最小限で済むでしょう。

ただ、こういったやり方にしても企業にとって答えづらい、正直に答えるとまずい質問は誤魔化される可能性もあり、結局期待している回答は返ってこない可能性も十分あります。ただ、少なくとも聞きたいことを聞ける環境を用意するのは企業側にとても努力すべきことかな?と思います。少なくとも質問タイムが学生のために行われているのなら、学生に利用しやすい状況を少しでも整える必要性はあるのではないでしょうか?
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