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堀江貴文氏がドワンゴの受験料導入の行政指導に対して批判を展開

ドワンゴが受験料2525円を受験者から徴収することについて、厚生労働省から行政指導が入ったことは先日、このブログでもお伝えした通りです。しかし、その受験料をめぐる議論の中にホリエモンこと堀江貴文氏が緊急参戦してきました。彼は厚労省による行政指導を「ウザい」とバッサリ斬って、大学入試を例に出して、受験料徴収の正当性を主張していました。

堀江氏就職受験料の中止指導に意見
http://news.livedoor.com/article/detail/8603868/

基本的にはドワンゴの受験料の徴収については私は賛成なんですが、以下が堀江氏の主張です。

>「大学の受験料は有料でもOKなのに、なんで就職受験料はNGなんだよ」
「金払って資格をとらないと就職できない業種もある(例えば自動車運転免許とか)んだから、たった2525円の受験料で行政指導するまでもないと思うんだけどな」
「なんかこういう指導ってウザいよね。たぶんノイジーマイノリティが役所にクレーム入れて動かざるを得ない状況になっただけなんだろうけど」


この主張には賛成の意見もあれば、反対の意見もあります。私は資本主義社会なんだから、金のない人が就職活動に参加できなくなったとしても、それはしょうがないんじゃないか?と思います。そもそも、今議論されているのは大卒の就職活動でのことで、この就活に参戦するにはそもそも大学に入学していないといけないわけで、たかが2525円の金額を支払うことにも困るような人たちは、そもそも大学に入るだけのお金はなかったのでは?と思います。だから、大卒向けの就職活動では2525円の受験料を課したところで、その支払いすら苦慮するような人はほぼいないと思います。

そして、仮にこういった策を他の企業も行うようになると、当然金銭的負担は増えます。しかし、そうなると1人あたりの受験できる企業の数が減るのだから、それはプラスの効果ですよね。金銭的負担により、1人が受けられる企業の数は減る。1社あたりの倍率は下がる。1社あたり内定を獲れる確率は上がって、受験生の肉体的名負担だけが下がるということです。良いことじゃないですか!?

そして、すでに述べたように金がない人はそもそも大学に入学できないし、そこからもう資本主義社会の入り口なわけですよ。だから、就職活動が金銭的負担によって行えなくなったとしても、それは資本主義社会からすると、ある意味仕方ない部分じゃないでしょうか?資本主義社会それ自体を否定してくれるならば、まあ分からないでもないけど。金を持っている人が有利に生きていける。それこそが私はあまり好きじゃない資本主義社会の真の姿じゃないんですか?

それに受験料をとらないという現在のシステムでさえ、すでにお金は相当かかっていますよ。交通費、スーツ代などトータルで何十万とかけている人はざらにいるようです。1企業あたり数千円の金を要求する以前に、すでにこれらの費用を負担し切れなくて就職活動に参戦できない人はいるはずです。たかが2525円の受験料には行政指導で、それ以上の費用に関しては、それを少しでも縮小できるような配慮は厚生労働省はしないのでしょうか?


以下が堀江氏の主張に対する反論です。

>「もっともらしいこと言ってるけど、この人、単に法律に対して中身の薄いイチャモンをつけてるだけじゃないか」
「単純に考えたら入試は受ける側が教育サービスの買い手であって、就職試験は企業が労働力の買い手だからじゃないですかね?」
「大学は試験で良い点数取れば受かるし、入学したら授業料払うんだから、就職と比べてもダメ」
「そういう詐欺するやつが出てくるからでしょうに。少し考えてから発言してくれ、歳食って考えが浅くなったか?」


全体的に思うのは反論になっているようで、反論になっていません。理由が乏しいというか、反対の理由になっていない気がしますね。特に「単純に考えたら入試は受ける側が教育サービスの買い手であって、就職試験は企業が労働力の買い手だからじゃないですかね?」という反論については、だからどうして受験料を徴収することがダメなのか?教育サービスが買い手と企業が買い手になると、どう違うのか?それを一緒に語ることがどう問題なのか?ここまで書いてくれないと何とも頷けません。まあ、これも引用なので仕方ないかもしれませんが。

あと「そういう詐欺」ってのが個人的には凄い気になるんですけどね(笑)凄い漠然としていて、反論とも受け取れないのですが。「詐欺が起きる可能性があるから」を理由に金を取るのがダメなら、世の中の金儲けがほとんどダメな気がするのですが。当然、大学受験も詐欺に利用される可能性はあるわけで。

まあ、問題なのは記事に書いてあるように新卒一括採用なんていうシステムかもしれません。どうしてこんなシステムにしているのか?というと、企業側にとって都合が良いからというのが1番の理由でしょう。それがないなら、企業が続ける理由もほとんどないです。またはリクナビとかマイナビの就職活動支援サイトが学生と企業を牛耳っているという事情もあるかもしれません。新卒一括採用がなくなると、こういったサイトが困るのかもしれませんし。ドワンゴの今回の施策に追随する企業が今後現れるのか?見守っていきたいと思います。
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