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それぞれ役割の異なるグループディスカッションで、公平な評価は無理じゃない?

就職試験で行われる選考の形式には個人面接の他にもいろいろなものが増えてきました。例えば、グループディスカッション、グループワーク、集団面接、といったものがそれです。各企業も学生のことをいろいろな角度から見ていきたいという希望を持ってなのか?通常の個人面接以外にもいろいろな選考の方法を用意しています。

ただ、この中で1つ気になるのがグループディスカッションですね。これは今では当たり前に行われている選考形式で、公務員試験でも行われています。グループディスカッションというのは、学生4、5人を1つのグループにして、ある議題を与えて、それについて自由に議論してもらい、最終的にグループで1つの答えを出してもらうというものです。

討論みたいなもので、与えられた議題に対する知識が全くないという状態だと、何も話せなくて終わり即不合格になりかねません。私は実際にこれ体験しましたけど、かなりきついです。個人面接よりもきつかったです。というのも、話すタイミングが掴めないんです。自分の言いたいことをいつでも言って良いというものではなく、きちんと議論の流れに沿って発言しないといけないため、話の流れにそぐわない発言はできないのです。そのように対策本には書いてあることが多いと思います。

グループディスカッションの何が気になるのか?というと、公平な審査ができるのか?という点です。グループディスカッションでは、実は全員が自由に話しているというわけではなく、司会をやる人、そしてタイプキーパーと呼ばれる次官を確認する人、あとは書記、そしてそれ以外の人といった具合に役割を分けて、実際の会議とかと同じようなやり方をするわけです。

そうなると、こなすべき役割が違うので、当然それぞれ役割を務める人に対する審査基準も異なってくるでしょう。中には司会は高評価を得やすいから、司会に立候補する人が大勢出るというケースもあるようで、役割の奪い合いがあるわけです。私は司会なんてやる気もなかったので、普通にそれ以外のただ発言する人に努めていました。

そして、タイムキーパーや書記といった人はそもそも発言することがほとんどないわけですから、じゃあ彼らは何を基準に審査されているんだろうか?それは他の役割の人と比べたときに公平を保てるのか?絶対に公平ではないと思います。ただ、就職活動なんてほとんど全ての場面において公平ではないでしょう。人によって、面接官がする質問が異なるといったものと同じレベルかもしれません。

この国の採用活動では、とにかく人物重視が大好きみたいなので、客観的に公平性なんて保てていなくても、自分たちが気に入った人たちを採用できればそれで良いと思っているのでしょう。就活での民間企業は確かに勝手に企業の好きなようにやっていて良いと思いますけど、公務員試験でもグループディスカッションみたいな、私に言わせれば、かなりいい加減な選考方法をとるべきなんでしょうか?通常の面接だけで良いんじゃないのか?

ただでさえ公務員試験は面接重視で面接官の好みで採用されやすいのに。通常の面接以上にグループディスカッションって、採用基準があやふやでよく分からない選考方法はないと思いました。まあ、「人物重視」という一種の道徳的観念に囚われた人たちが、今日のグループディスカッションなんて選考方法を作ったのでしょうけど、この国や自治体などの採用活動もこんなやりたい放題で良いのかな?と思いました。


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