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仕事を頑張っても給料が上がらないのは当然か?ストライキ以外に待遇改善は見込めない

2ちゃんねるの元管理人の西村博之氏が以前話していたことだけど、日本ではストライキがほとんど起きないという。その理由は、人に迷惑をかけるのをよくないということを信条としているから。という分析をしています。ひろゆき氏はフランスのパリに住んでいるのだが、パリではストライキが頻発するみたいなんですよ。多くの国民や観光客が1番困ると考えられる時期にストライキをするみたいなですよね。でも、ストライキの意義ってそこじゃないですか?迷惑をかけないと意味がないわけだから。

だから、パリではストライキを利用して、労働者の待遇改善を実現させる仕組みや雰囲気がかなり整っていると言えます。しかし、日本ではストライキは起きません。理由としては、上記で述べたようなことがあるのでしょう。つまり、この状況で今の自分たちの待遇の悪さを嘆いているというのは、些か疑問を感じるわけです。例えば、「オレはこんなに頑張っているのに何で給料が上がらないんだ?」という不満を持っている人が多くいると思うのですが、そりゃストライキをしないからだ。ということになってしまいます。

給料が上がる仕組みを説明すると、年功序列という会社もあるが、最近はそうじゃない会社も増えてきています。年功序列を維持している会社を除けば、基本的に会社は社員の給料を上げるタイミングっていうのはほとんどないわけです。あげる必要性がないからです。もっと言うと、社員の給料を上げることのメリットがないので、上げる気にならないというのがあると思う。でも、ストライキをすれば社員の給料を上げるメリットは存在します。給料を上げないと社員が働いてくれないので、会社の評判が落ちます。そして、倒産に向かうわけだから。

会社が倒産するというのは社員にとっても困るわけだが、社員としても会社が潰れる前に自分たちの要求を呑むだろうという見立てがあるだろうし、そこはお互いの駆け引きですね。こういったケースでは会社が社員側の要求を呑んで給料を上げたりするメリットが生まれます。会社を潰したくないというメリットが。しかし、そういう危機的状況はストライキをしない昨今ではまず訪れません。それどころか、ストライキをしなくても潰れる会社も多くあるでしょうし、給料が上がる可能性はほとんどない企業が増えているのです。

すでに述べたように、頑張ることは給料を上げさせる圧力にはならないのです。むしろ、企業からすると同じ給料なのに今まで以上に頑張ってくれていて、得している気分だくらいのところもありそうなんです。頑張ったら給料が上がる、会社に貢献したら給料が上がるということを思い描いている人もいるかもしれないが、一昔前ならありえたかもしれないです。人手不足が深刻で、1人でも多くの労働者に働いてもらいたかった時代は、そういったことがありえたが、今はもうありえないと思う。昔は労働者をなんとか集めないといけなかったら年功序列や終身雇用があったが、今そういったものが廃れてきているのは、そういう保証をしなくても、労働者が就職したい!と集まってくるからなのです。だから、労働者にとって都合の良い状況を作る意味がなくなったのです。だから、終身雇用も年功序列も存在しない企業が増えましたし、頑張っても給料を上げない企業が増えたんだと思います。

仮に給料を上げたい気持ちはあっても、それをしている余裕がない企業も増えました。昔はグローバル化とかがそれほど進展していませんでしたが、今は国外の企業とも戦わないといけないので、益々コストカットが重要になり、給料を上げられる余地は減少しているのです。そして、給料を上げられない企業が増えたことで、給料が上がらないことが当たり前になりつつあり、給料が上がらないことに不満を感じても諦めてしまう人も増えたでしょう。だからストライキが起きないということも言えるかもしれませんけど、仕事を頑張ったら給料が上がるという時代ではなくなったということを多くが認識すべきではないか?と思うのです。そのうえで待遇を良くしたいならば、ストライキをするしかないと思います。
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