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生活保護受給額が最低賃金を上回っていっても、基本的に問題はない

生活保護制度は地域や個人によって、やや差はありますが、全く無収入の人であれば月に10数万円は貰えると思います。これが高いか?安いか?というのはちょっと人によって意見が異なりそうです。少なくとも、10数万あれば最低限の生活はできると思いますから、安いということはないかもしれません。

とはいっても、これは1人世帯の場合の話であって、生活保護は世帯単位での支給ですから、多く家族を抱えている場合などは少し事情が変わってきます。ただ、よく生活保護の話で話題になるのは、最低賃金より高いのはおかしい!ということです。真面目に働いている人よりも多く収入を得ている印象があることから、少なくとも最低賃金との整合性をとれるようにしてほしい!という声はよく聞かれます。

こういうことを言う人の気持ちはよく理解できます。確かにその通りだと思います。何で生活保護の方が最低賃金より高くなっているの!?最低賃金以下で働く人もいる中、納得できない人は多いかと思います。しかし、これを知らない人もいるのかもしれませんが、働いていても生活保護は受給可能です。働いていても、生活保護の支給額以下の人は生活保護の受給資格を持っているのです。

したがって、生活保護の受給以下の収入しかない人は生活保護を申請してみましょう。必ず受給できるとは限らないとは思いますが、理論上は受給可能なはずです。そうなると、最低でも生活保護の受給額その差額は貰えるはずです。そうなると、結局、最低賃金で働いている人がいても、生活保護受給額までは最低でも手にすることができ、多くの場合働いた収入と生活保護受給額を足すと、働いていない人の生活保護受給額を上回るはずです。そうなると、働くことへのインセンティブもかなり残ると思います。

要するに、最低賃金と生活保護受給額の逆転現象は解消されるというか、特に問題なくなるのです。ただ、こういった問題が社会で噴出するということは、おそらく生活保護受給額以下の給料で働いている人の多くは生活保護を受給していないのでしょう。わが国の生活保護の捕捉率は約2割と言われています。にもかかわらず財政は逼迫しています。彼らが一斉に生活保護を申請しても、財政的には全員に支給は無理です。

ですから、事実上働いていて生活保護受給額以下の人の大半はそのままの生活を余儀なくされてしまう可能性が高いと思います。だからこそ、最低賃金と生活保護受給額の逆転現象の問題が叫ばれることになるのかもしれません。結局、彼らが言うように生活保護受給者は勝ち組というのも残念ながら見かけ上はそうなっているのかもしれませんね。本当は制度上はそんなことないし、そうなってはいけないんですが・・・。


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