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就活はリクルートスーツは黒以外はなぜダメ?必要性に疑問を持った国際教養大学の取り組みの成果は?

日本の就職活動はみんな黒のスーツを着てやっています。謎と言えば謎です。就活ではスーツは黒以外はダメなのか?リクルートスーツは必要性はあるのか?こういった疑問を持っている人も多く、秋田県の国際教養大学では、学生に就活では黒のリクルートスーツ以外の格好を推奨し、それで就職活動をやらせていたようなのです。その模様が「「リクルートスーツ非着用」宣言を出した国際教養大のその後 高い内定率には変化なし、金融系企業にも受け入れられる」に載っています。

「着用を禁止したわけではないので、学生によってはリクルートスーツを着て就職活動をする人ももちろんいました。着用しない学生では、男性は『スラックスにシャツ』、女性では『スカートとブラウス』という服装が多かったと思います」

と三栗谷氏は話す。企業側については、同大の学生にこれまで内定を出してきた約180社から、学生がリクルートスーツを着ないことについて了承を得ていた。「予想以上に金融系の企業から受け入れられた」と振り返る。就職に強いことで知られてきた同大だが、内定を出す企業や内定率にも変化はなかったという。ただ、中には「最終面接だけは黒のスーツで来るように」と要請してくる企業もあった。

三栗谷氏は、そういった企業の体質に原因があるのではないかと話す。

「役員の方はスーツ着用が必須だとは思っていないはずです。人事がスーツ必須だとサラリーマン的な考えで言ってきたのだと思います。実際、スーツ着用と言ってきた企業にアンケートをとり、会社としてのコメントを求めると『会社ではスーツ着用と決まっていません』と返ってきたケースがありました」

そして、このような考えが未だにまん延していることに、こう疑問を呈した。

「文部科学省の就職についての申し合わせや経団連の倫理憲章でクールビズについて触れているのにかかわらず、それが形骸化してしまっています。文書に謳っているのだから、受け入れない、根付かないのはおかしい」


この国際教養大学の取り組みは非常に斬新ですが、実際に就活では黒のリクルートスーツ以外で行っている人はどれくらいたんでしょうかね?この取り組みを始める前と内定率は差がなかったみたいですけど、その結果だけを見ると、黒のリクルートスーツを着ていない学生が企業に受け入れられている=企業は就活ではスーツは黒以外でも構わないと思っているという証拠にもとれそうですが、その格好を実際にやっていた学生の割合が分からないとなんとも言えないですね。

私自身は就活ではスーツは黒以外でも構わないと思っていますし、黒のスーツ以外がダメという雰囲気がおかしいとも思っていますが、就活生からしたら、少しでも不安は消しておきたいからこそ、みんなと同じ色を選ぶという現状があると思うので、企業が仮に就活では黒のリクルートスーツの必要性なんてないと思っていても、それは確実に学生には伝わりませんし、現状を変えるのはおよそ困難とも思えてきます。

就活でリクルートスーツがなぜ必要なのか?という答えなんかないんですよね。着ないといけないものみたいな雰囲気があるだけであって、会社で働き始めても私服じゃないいけない理由はないじゃないですか?私服で仕事をできない理由なんかないわけですよ。スーツの必要性自体がそもそもないので、当然就活でもリクルートスーツを着る必要性は本来はありません。しかし、印象によって合否が決まると知った人たちが、印象が良くなるとされているスーツを着るようになった。それをみんなが踏襲して、今のような形になったのでしょう。

年賀状、バレンタイン、お歳暮、お中元、結婚式、新婚旅行などと同じです。やらないといけない必要はないけど、みんなやっているからやらないといけない雰囲気になっているのです。就活ではスーツ黒以外はダメとか、リクルートスーツ以外はダメとか、そういう風潮のお陰で出す必要もない出費が増えたり、繁栄するはずのなかった企業が伸びたという結果もあるのでしょうか。そこは企業の仕掛けが上手かったということも言えるかもしれませんけど。
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