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内定式に行かない、欠席の理由が体調不良や風邪ではダメな異常な日本

内定式を欠席したいときの理由が体調不良というのはどうなのでしょうか?一般的に言えば、体調不良の程度にもよりますけど、大したことないならば参加するべきという意見の方が多いかもしれません。微熱くらいならば会社に出勤するというのが、社会の中の常識みたいな感じになっていますからね。しかし、体調不良で内定式を欠席できないとなれば、内定式を休める理由っていうのは、ほとんど存在しないことになります。

それ以外の理由というか、内定式に行かない理由で体調不良や風邪を上回る「しょうがない」と思わせられる理由って、なかなかないですよ。内定式の日に体調不良で行けないというのは、体調管理ができていない証拠ととられて、会社からの印象が悪いという意見もあるものの、それは正直言って厳しすぎます。そもそも内定式の日に合わせて体調管理がしっかりできる人なんていません。100%は無理です。たいていの人は結果的に大丈夫であるケースが多いというだけであって、中にはその日にたまたま体調がすぐれないことはありますよ。

つまり、確率の問題なんです。100人いたら98人くらいは体調管理をしっかりする、しないかかわらず、特定の日に体調がある程度万全になっている可能性が高いです。でも、残りの2人くらいは何か優れないなという気分や風邪っぽい感覚を覚えたりするわけですよね。確率は低いが、0にはできないわけですよ。実際は1万人に1人くらいの確率かもしれないが、ほぼ全員が内定式に合わせて体調が良い状態をキープできているから、それをキープできない人間はだらしない!みたいな風潮になりがちですが、その体調をキープできない人間はほぼ確実に生まれます。

数は少ないけど、確率は低いけど、確実に生まれる人間なんです。逆に聞きたいけど、これをやっていれば100%特定の日に体調が万全にできる方法はあるのか?ということです。誰にでも実践できて、100%体調をすぐれた状態で特定の日にもっていける方法を提示できないならば、そういう人間を確実に生まない方法は存在しないということですから、そういう人間が、つまり、内定式の日やその直前に体調不良になってしまう人が出るのは、その人が悪いと言うよりは、確率の問題でほぼ起きてしまうことであり、しょうがないことになります。

100%体調を特定の日に維持できる方法は、はっきり言って誰も提示できないでしょう。医者でもないのだから。医者でも厳しいと思うけど。結果的に、内定式の日に体調がすぐれている人だって、別に体調管理ができているからその日を万全な状態で迎えられたというわけではないのです。運がよかっただけというケースも多くあると思います。普段からそんなに体調管理に気を使っている学生はそうはいませんよ。つまり、体調を確実に維持できる方法を提示できないならば、内定式に欠席する人に対して体調管理がなってないという主張は、単に無理難題を押し付けているだけなのです。そういった理屈から考えると、体調不良や風邪で内定式を欠席する理由にするのは、本来は間違っていない。ただ、会社はそれをよく思わない可能性が高いってことです。

会社に対して、今言ったような論理をぶつけられる人なんかいないでしょう?こっちの言っていることが仮に正しいとしても、それを言える人間はいませんよ。そんなことを言ったら自分の立場が悪くなるだけですから。だからこそ、微熱くらいじゃ休めないんですよ。微熱でもその状態で仕事をしていたら、余計に悪化して、治るのが遅くなるだけ。だったら、1日か2日は家で休ませて欲しいというのは、間違っているとは思わない。

でも、それができないのが今の日本の労働環境なわけで、よほどの体調じゃなければ会社は休めません。つまり、内定式の欠席の理由が体調不良や風邪というのは、今の日本の労働環境を前提にすると、とてもやっていけない人間という扱いになってしまうのかもしれないのです。本来はそっちがおかしい気もしますが、会社の方が立場が上なので、そういうことになってしまうのです。内定式の欠席の理由が風邪などの体調不良の方は嘘をついた方が良いです。そのまま言ったら単に印象が悪いだけですから。会社にしょうがないと思わせられるような理由に変えた方が良いです。内定式に行かない理由が風邪や体調不良ではダメという風潮が存在する日本の労働環境はやっぱり異常だと思います。
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