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セクハラやモラハラという非難はやっても良い行為になされることが多い

「セクハラ」って言葉がいろいろなところで聞かれますけど、非常に定義が曖昧で、よく分からない言葉ですよね。人によってセクハラと感じるか?感じないか?も違うし。でも、セクハラの中には訴えれば損害賠償や慰謝料などを払わないといけないケースもあります。こういったものは犯罪とはいえないものの、悪質なセクハラと表現されることもあります。でも、セクハラって言葉がすごい微妙だなという印象を持っています。

「いじめ」という言葉と同じですよね。セクハラも悪質なものはそういった損害賠償や慰謝料の対象になるものの、そうじゃないものまでセクハラと言われることもある。客観的に見て些細な言動がセクハラと言われたりすることもあるが、それは定義自体が不透明であり、それぞれがセクハラだと感じたものをセクハラと言う傾向にあるからではないでしょうか?つまり、セクハラか?どうかは主観で判断されてしまっていることもあるのです。

でも、結果的に悪質とも言えなくて、損害賠償請求や慰謝料請求の対象にならないものは、何がどうダメなのか?という説明ができません。例えば、職場で上司が女子社員の頭を触ったらセクハラだ!というケースも中にはあるのではないか?と思いますが、その行為をすることが客観的に悪質とは思えないし、「いけない行為」とも思えない。むしろコミュニケーションの一種な気もしてくる。とはいっても、やられている方が嫌がっているという意見もありそう。

そういう意見も間違っているとは思えないが、そういう言い方をしてしまうと、相手が嫌がる行為は何でも慎むべきとなる。頭を軽く触る行為は通常犯罪ではないし、訴えても慰謝料もとれない。損害もない。つまり、相手が嫌がっているとはいえ、やってはいけない行為は言えない。相手が嫌がっているので「やらないのが望ましい」とは言えるくらいでしょう。だから、そういう行為はやってはいけない行為とは客観的には言えないため、法的にはやっても良い行為になってしまう。

でも、そういう行為をセクハラと非難されるならば、相手が嫌がる行為はやってはいけない行為になってしまう。つまり、例えば喫煙所でタバコを吸っているのに、煙が外に飛んできて迷惑と言われたら、相手が嫌がっているからやめないといけないか?というと、止める必要はないでしょう。そうなると、女子社員の頭を軽く触る行為も相手が嫌がるのはしょうがないが、それをセクハラと呼ぶのはどうなのか?となります。それがセクハラと呼ばれてしまうと、タバコの例はモラルがなってないと言われて、モラハラにされかねません。

モラルという概念はセクハラよりもさらに広いですから、誰かしらが嫌がる行為は法律が許していても、多くがモラハラと言われかねない。だから、個人的にはセクハラやモラハラという言葉はすごい曖昧でいい加減な用語に思えてくるのです。頭を軽く叩く行為を拒否しているのに何度もやり続けたら、多分訴えたら何かしらの処分が下されそうな気がするが、1回じゃ無理だろう。タバコのケースは言わずもがな。

だから、セクハラやモラハラという言葉は、客観的に見たら問題ない行為だけど、特定の個人が憤りを感じるときに使われやすい。でも、それがやってはいけないことというのは、客観的には言えない。それを非難する根拠が主観しかないのに、非難をするときに使われやすい。でも、そのセクハラやモラハラを口にしている人も日常の中で誰かに迷惑をかけ、誰かを不快にしているはず。その行為をやめてくれと言われたらやめるんだろうか?というと、止めない人が多いだろう。それは同じ理由で、やってはいけない行為でないならば、誰かに迷惑がかかったとしてもそれをやめさせることは無理だから。でも、同じことを別の人にされたら憤り、セクハラだと、モラハラだと主張するならば、大分説得力に欠けるよね。という話です。
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